特許
J-GLOBAL ID:200903020607636318
大断面トンネル用セグメントの接合構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 信之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-388409
公開番号(公開出願番号):特開2002-188398
出願日: 2000年12月21日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート構体と鋼製セグメントリングとの接合強度を向上させた大断面トンネル用セグメントの接合構造と接合方法を提供する【解決手段】 鋼製セグメントリング7aに形成の上部切除先端部10aと略工字形のコンクリート構体11との接合構造であって、頂版12の補強鉄筋22と交差して上部切除先端部10aが配置されると共に、頂版12の端縁からの張り出し部補強鉄筋22aが、セグメントリング7aの頂部23とセグメントリング中心を結ぶ垂直線(イ)を越えて先端がセグメントリング7aに届くまで伸長配置されていて、頂版12の張り出し部の補強鉄筋22aとセグメントリング7aの上部切除先端部10aが埋設一体化されるようにコンクリート26が打設されて頂版12が構築されている。
請求項(抜粋):
シールドトンネルの壁面を構成するセグメントの一部を取り外し、シールドトンネルの外側に鉄筋コンクリートまたは鉄筋鉄骨コンクリート製などのトンネル仕切り壁または外壁をなす垂直な壁または柱と、天井壁をなす頂版および床面をなす底板からなるコンクリート構体が構築されていると共に、セグメントリングにおける前記コンクリート構体と接する側が所定の範囲に渡って切除されていて、シールドトンネルの残置された部分と前記コンクリート構体を結合して構成される大断面トンネルにおいて、前記セグメントの切除先端部とコンクリート打設前における前記大断面トンネルの頂版または底板の補強鉄筋が交差して配置されると共に、頂版の端縁からの張り出し部補強鉄筋が、セグメントリングの頂部とセグメントリング中心を結ぶ垂直線(イ)を越えて先端が当該セグメントリングに届くまで伸長配置されていて、前記頂版または底板の張り出し部補強鉄筋と前記セグメントリングの切除先端部が埋設一体化されるようにコンクリートが打設されて頂版または底板が構築されていることを特徴とする大断面トンネル用セグメントの接合構造。
IPC (2件):
FI (2件):
E21D 11/14
, E21D 11/10 Z
Fターム (6件):
2D055AA02
, 2D055BB07
, 2D055GB01
, 2D055KA00
, 2D055KB04
, 2D055LA00
引用特許:
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