特許
J-GLOBAL ID:200903020618529890
放射線治療装置、放射線治療装置用治療台、及び放射線治療装置の座標校正方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
工藤 実
, 中尾 圭策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-235586
公開番号(公開出願番号):特開2006-051216
出願日: 2004年08月12日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】 高精度な放射線照射を可能とする放射線治療装置を提供する。【解決手段】 放射線治療装置は、患部の位置を特定するためのX線イメージャを持っている。X線イメージャは、第1方向からX線画像を撮影するX線放射装置と、第2方向からX線画像を撮影するX線放射装置とを備えている。X線イメージャの光学系の校正を行うとき、6個以上の相互に固定された剛球を持つ校正具が置かれる。X線イメージャを所定の角度づつ変えながら、X線イメージャにより校正具を撮影する。撮影された校正具の位置と、直接に測定された校正具の位置とのずれから、X線イメージャの光学系の特徴量の補正値を算出する。算出された特徴量の補正値は、X線イメージャの角度と対応づけてメモリ内のテーブルに格納される。患者を治療する場合には、X線イメージャが位置する角度に対応する補正値が抽出され、X線画像から得られる情報はその値に応じて補正される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
放射線発生装置と、
アイソセンタを中心とする周回軌道を形成するリングと、
前記放射線発生装置を搭載し、前記周回軌道に沿って移動するジンバル機構と、
前記周回軌道における座標を示す走行角と、前記ジンバル機構が前記放射線発生装置に与える補正角とを対応付けて格納する第1テーブルと、
前記ジンバル機構が所定の前記走行角にあるとき、前記第1テーブルにおいて対応する前記補正角を用いて前記ジンバル機構の角度を補正する第1補正部
とを具備する
放射線治療装置。
IPC (3件):
A61N 5/10
, A61B 6/00
, A61N 5/01
FI (4件):
A61N5/10 M
, A61N5/10 T
, A61B6/00 370
, A61N5/01 A
Fターム (17件):
4C082AC02
, 4C082AJ07
, 4C082AL06
, 4C082AP07
, 4C093AA09
, 4C093AA25
, 4C093CA36
, 4C093EA06
, 4C093EB02
, 4C093EC28
, 4C093FC12
, 4C093FC27
, 4C093FC28
, 4C093FF42
, 4C093GA02
, 4C093GA03
, 4C093GA05
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
放射線治療台
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-017336
出願人:三菱電機株式会社
-
三次元座標計測方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-334934
出願人:株式会社小野測器
審査官引用 (3件)
前のページに戻る