特許
J-GLOBAL ID:200903092577075953

放射線治療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-313961
公開番号(公開出願番号):特開2003-117009
出願日: 2001年10月11日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】【課題】 従来、実時間での3次元座標取得への適用は困難であった。【解決手段】 CARMライナック15と、腫瘍近傍に埋め込まれた3個の腫瘍マーカ17と、前記腫瘍マーカを第1の方向から撮像するX線透視装置21と、第2の方向から撮像するX線透視装置22と、X線透視装置21、22から出力される透視像をデジタイズする画像入力部26、28と、前記画像入力部によってデジタイズされた画像情報に腫瘍マーカのテンプレート画像をテンプレートマッチングし、3個の腫瘍マーカの2次元座標を求める認識処理部27、29と、前記2次元座標に基き3個の腫瘍マーカの3次元座標、アイソセンタ位置等を計算する中央演算処理部30と、前記アイソセンタ位置等により治療ビーム照射を制御する照射制御部23とを備えた。【効果】 平行移動に加え回転移動も含む体幹部内の腫瘍に選択的に大線量の照射を行い、正常組織への被爆を低減できる。
請求項(抜粋):
腫瘍に治療ビームを照射するCARMライナックと、前記腫瘍近傍に埋め込まれた少なくとも3個の腫瘍マーカと、前記腫瘍マーカを第1の方向から撮像する第1のX線透視装置と、前記腫瘍マーカを第2の方向から前記第1のX線透視装置と同時に撮像する第2のX線透視装置と、前記第1及び第2のX線透視装置から出力される第1及び第2の透視像を、それぞれデジタイズする第1及び第2の画像入力部と、前記第1及び第2の画像入力部によってデジタイズされた画像情報に予め登録された腫瘍マーカのテンプレート画像を作用させた濃淡正規化相互相関法によるテンプレートマッチングを所定フレームレートの実時間レベルで実行し、前記3個の腫瘍マーカの第1及び第2の2次元座標を、それぞれ求める第1及び第2の認識処理部と、前記第1及び第2の認識処理部で算出された第1及び第2の2次元座標に基づいて前記3個の腫瘍マーカの3次元座標、並びにこれらの腫瘍マーカの3次元座標より得られるアイソセンタ位置、治療ビーム方向、及び照射野形状を計算する中央演算処理部と、前記求めた腫瘍マーカの3次元座標より得られるアイソセンタ位置、治療ビーム方向、及び照射野形状により前記CARMライナックの治療ビーム照射を制御する照射制御部とを備えたことを特徴とする放射線治療装置。
IPC (5件):
A61N 5/10 ,  A61B 6/00 ,  A61B 6/00 370 ,  G06T 1/00 290 ,  G06T 7/00 300
FI (5件):
A61N 5/10 M ,  A61B 6/00 370 ,  G06T 1/00 290 A ,  G06T 7/00 300 D ,  A61B 6/00 303 A
Fターム (44件):
4C082AC02 ,  4C082AC04 ,  4C082AC05 ,  4C082AC06 ,  4C082AE02 ,  4C082AG53 ,  4C082AJ07 ,  4C082AN02 ,  4C082AR01 ,  4C093AA09 ,  4C093AA25 ,  4C093EA06 ,  4C093EB02 ,  4C093FF17 ,  4C093FF19 ,  4C093FF21 ,  4C093FF22 ,  5B057AA08 ,  5B057BA03 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CB08 ,  5B057CB13 ,  5B057CD14 ,  5B057CH01 ,  5B057DA07 ,  5B057DA16 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC16 ,  5B057DC22 ,  5B057DC34 ,  5L096AA06 ,  5L096BA06 ,  5L096BA13 ,  5L096CA12 ,  5L096DA02 ,  5L096FA14 ,  5L096FA34 ,  5L096FA67 ,  5L096FA69 ,  5L096HA07 ,  5L096JA09 ,  5L096LA11
引用特許:
審査官引用 (3件)

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