特許
J-GLOBAL ID:200903020648012914

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-213206
公開番号(公開出願番号):特開平9-063056
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【目的】 テストトラックでテスト記録して、最適な記録レベル、消去レベルを求める際に、少なくとも2回繰り返し記録して求めた下限となる記録レベルと消去レベルに所定の数をかけることにより、記録レベルと消去レベルの最適値の設定を確実にかつ高速にして信号の記録再生特性を改善する。【構成】 再生信号からBER(Bit Error Rate)を検出し出力するエラー検出回路と、所定のスレシレベルとBERとを比較して、BERが使用可能な下限値かを判定し出力する下限値判定回路と、所定のテストトラックにおいて下限値判定回路でBERの下限値を検出するまで、消去レベルと記録レベルを変えて少なくとも2回以上繰り返し記録を行うテスト記録回路と、実際のユーザエリアで記録する際に、記録レベルと消去レベルの下限値に所定の数をかけて記録レベルと消去レベルとを設定する記録消去レベル設定回路とから構成される。
請求項(抜粋):
光ディスクに光ビームを絞った光スポットをあて信号の記録再生を行う光ヘッドと、消去レベルを設定するための消去基準電圧発生回路と、記録レベルを設定するための記録基準電圧発生回路と、記録時には前記消去基準電圧により設定した消去レベルと前記記録基準電圧により設定した記録レベルの間で光出力を記録信号に応じて変調する光出力制御回路と、再生した信号からビットエラー率を検出し出力するエラー検出回路と、所定のスレシレベルと前記ビットエラー率とを比較して前記ビットエラー率が使用可能な下限値かを判定し出力する下限値判定回路と、所定のテストトラックにおいて少なくとも2回以上繰り返し記録を行った後、前記下限値判定回路でビットエラー率を判定し、ビットエラー率が下限値を検出するまで、所定のテストトラックにおいて前記消去レベルと前記記録レベルを変えて少なくとも2回以上繰り返し記録を行うテスト記録回路と、実際のユーザエリアで記録する際に前記下限値判定回路で検出した使用可能なビットエラー率に対応する記録レベルと消去レベルの下限値に所定の数をかけて記録レベルと消去レベルとを設定する記録消去レベル設定回路とを設けた光ディスク装置。
IPC (5件):
G11B 7/00 ,  G11B 20/18 501 ,  G11B 20/18 550 ,  G11B 20/18 572 ,  G11B 20/18
FI (5件):
G11B 7/00 M ,  G11B 20/18 501 Z ,  G11B 20/18 550 C ,  G11B 20/18 572 C ,  G11B 20/18 572 F
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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