特許
J-GLOBAL ID:200903020650519660
ボール式切換弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-270916
公開番号(公開出願番号):特開平11-108206
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】蛇口からの水の吐出量に関係なく、確実に所望の吐水口を閉塞することができると共に、上下寸法の小さい薄型のボール式切換弁を提供する。【解決手段】ケース体(13)は取水口(13b) と吐水口(18a,18b) とを連通する第1及び第2流路(16a,16b) を有している。同流路(16a,16b) は逆T字状の仕切壁(13i,13j) で仕切られ、水流方向が水平方向となるよう配されている。同流路(16a,16b) には取水口(13b) との間に配された分流室(13d) に連通する第1及び第2導入口(19a,19b) と、前記第1及び第2吐出口(18a,18b) とが形成されている。前記流路(16a,16b) の中央には切換軸(15)が横断方向に挿通され、同軸(15)と前記導入口(19a,19b) との間には球体(17a,17b) が配されている。前記軸(15)には90度の位相差をもって、前記球体(17a,17b) の一部が密嵌する凹部(15a,15b)が形成され、第1流路(16a) の球体(17a) が前記凹部(15a) に密嵌し第1導入口(19a) が開放される場合に、前記第2流路(16b) の球体(17b) は前記軸(15)の周面により第2導入口(19b) に押し付けられ同導入口(19b) を閉塞する。
請求項(抜粋):
取水口と複数の吐水口とが複数の流路を介して連通されてなるケース体と、同ケース体の取水口を給水口に着脱自在に固定する固定部材と、一端が前記ケース体の内部で回転自在に支持されると共に、ケース外に突出した他端に切換レバーを有する切換軸と、複数の前記流路にそれぞれ配され、前記切換軸の回転により同流路を開閉する球体と、を備えてなるボール式水流切換弁において、複数の前記流路は仕切壁により区画され、各流路はそれぞれに同流路への導入口と前記吐水口とを有しており、前記球体は前記導入口と前記切換軸との間に配され、前記切換軸はその回動操作により前記球体を前記導入口に離接させる球体離接手段を有してなる、ことを特徴とするボール式水流切換弁。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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切換弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-213068
出願人:三菱レイヨン株式会社, ジョプラックス株式会社
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水切り換え装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-107361
出願人:松下電器産業株式会社
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特開平3-213776
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特開平3-165885
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浄水器用切換弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-313744
出願人:三菱レイヨン株式会社
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