特許
J-GLOBAL ID:200903020669633471

1台の放射線検出器で同時計数測定を行うことにより高感度で核種を分析する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  桜井 周矩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-345212
公開番号(公開出願番号):特開2005-114387
出願日: 2003年10月03日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 多重ガンマ線検出法では2台以上のガンマ線検出器からなる多重ガンマ線検出装置が必要であり、大型になり運搬性に欠けるばかりでなく、液体窒素補給などの維持に手間がかかり、その幾何学的配置を再現することが困難であるなどの問題があった。よって、単一の検出器で計測できるシステムが望まれていた。【解決手段】 1台のゲルマニウム半導体検出器中に複数の半導体素子を入れ、また素子の電極を分割し、両者を組み合わせることによって、ガンマ線がゲルマニウム結晶中で相互作用した複数のポイントを検出し、その位置と印可されたエネルギー値から、ガンマ線を全吸収した事象、散乱した事象、電子対創生した事象、また独立した複数のガンマ線事象を弁別することで、1台の検出器で複数のガンマ線の同時計数を可能にする方法。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
1台のゲルマニウム半導体検出器中に複数の半導体素子を入れ、その素子の電極を分割し、両者を組み合わせることによって、ガンマ線がゲルマニウム結晶中で相互作用した複数のポイントを検出し、その位置と印可されたエネルギー値から、ガンマ線を全吸収した事象、散乱した事象、電子対創生した事象、また独立した複数のガンマ線事象を弁別することにより、1台の検出器で複数のガンマ線の同時計数を可能にする方法。
IPC (3件):
G01T1/17 ,  G01T1/24 ,  G01T7/00
FI (3件):
G01T1/17 E ,  G01T1/24 ,  G01T7/00 C
Fターム (11件):
2G088EE29 ,  2G088FF04 ,  2G088FF15 ,  2G088FF18 ,  2G088GG21 ,  2G088JJ09 ,  2G088JJ33 ,  2G088JJ40 ,  2G088KK09 ,  2G088KK15 ,  2G088KK29
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
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