特許
J-GLOBAL ID:200903020680392907
建設機械の油圧回路制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-214825
公開番号(公開出願番号):特開2001-040712
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】建設機械の油圧回路装置において、電気的な操作信号で流量制御弁を制御しアクチュエータの動作を制御するもので、加速時、減速・停止時、逆レバー操作時のいずれの操作状況にあっても、最適の最大変化速度で流量制御弁を制御できるようにする。【解決手段】前回演算したバルブ指令値Y-1が中立域±αにあるか判定し、Yesでは中立不感帯域バルブ指令値演算処理を行い、Noでは駆動域バルブ指令値演算処理を行う。後者の場合、レバー指令値Xと前回のバルブ指令値Y-1を用いて加速時、減速・停止時、逆レバー時かの操作状況を判定し、加速時、減速・停止時、逆レバー時の最大設定速度をそれぞれの関数ΔY=fmax1(X)等から演算し、操作信号の変化速度をその最大変化速度以下に規制した制御信号を演算し、その制御信号によって流量制御弁3を制御する。
請求項(抜粋):
作業装置を駆動する油圧アクチュエータと、原動機により駆動され圧油を発生する油圧ポンプと、前記油圧アクチュエータと前記油圧ポンプ間に備えられ圧油の流量を制御する流量制御弁と、前記流量制御弁の流量を指示する電気的な操作信号を発生する操作信号発生手段とを備え、前記操作信号の変化速度を予め設定した最大変化速度以下に規制した制御信号を演算し、その制御信号によって前記流量制御弁を制御する建設機械の油圧回路制御装置において、前記操作信号に基づき建設機械の操作状況を判定する第1判定手段と、建設機械の操作状況毎に前記流量制御弁の制御信号の最適の最大変化速度が予め設定されており、前記第1判定手段の判定結果に基づき、そのときの建設機械の操作状況に対応する最適の最大変化速度を決定し、前記流量制御弁の制御信号の最大変化速度とする第1演算手段とを備えることを特徴とする建設機械の油圧回路制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
E02F 9/22 Q
, F15B 11/08 A
Fターム (23件):
2D003AA01
, 2D003AB02
, 2D003AB03
, 2D003AB04
, 2D003AC06
, 2D003BA01
, 2D003BA02
, 2D003BB02
, 2D003DA04
, 3H089AA42
, 3H089AA43
, 3H089BB14
, 3H089BB15
, 3H089BB17
, 3H089CC01
, 3H089DA03
, 3H089DA13
, 3H089DB46
, 3H089DB49
, 3H089EE36
, 3H089FF05
, 3H089GG02
, 3H089JJ02
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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