特許
J-GLOBAL ID:200903020689973600

環境汚染物質の処理方法及びバイオリアクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-191757
公開番号(公開出願番号):特開2008-049334
出願日: 2007年07月24日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】環境汚染物質が高濃度に存在している環境下、少量でも微生物の機能が阻害される毒性物質、例えばシアン化合物が存在している環境下においても、微生物の機能を阻害させることなく、簡易且つ低コストに環境汚染物質を分解処理する。【解決手段】環境汚染物質5が存在している被処理領域と環境汚染物質分解微生物3が棲息している領域との間に非多孔性膜2を介在させて環境汚染物質分解微生物3を被処理領域から遮蔽し、被処理領域に存在している環境汚染物質5を非多孔性膜に収着させると共に非多孔性膜2の分子透過性能に支配される速度で環境汚染物質分解微生物3が棲息している領域に透過させて環境汚染物質分解微生物3に供給し、環境汚染物質分解微生物3により環境汚染物質5を分解処理する。非多孔性膜2として、ポリエチレン膜またはポリプロピレン膜を用いる。または、エチレンと酢酸ビニルの共重合体膜を用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
環境汚染物質が存在している被処理領域と前記環境汚染物質を分解処理する能力を有する微生物が棲息している領域との間に非多孔性膜を介在させて前記微生物を前記被処理領域から遮蔽し、前記被処理領域に存在している前記環境汚染物質を前記非多孔性膜に収着させると共に前記非多孔性膜の分子透過性能に支配される速度で前記微生物が棲息している領域に透過させて前記微生物に供給し、前記微生物により前記環境汚染物質を分解処理することを特徴とする環境汚染物質の分解処理方法。
IPC (10件):
B09C 1/10 ,  B09B 1/00 ,  B01D 61/24 ,  B01D 61/58 ,  B01D 71/26 ,  C02F 3/02 ,  B01D 71/38 ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/12 ,  C02F 3/28
FI (11件):
B09B3/00 E ,  B09B1/00 F ,  B01D61/24 ,  B01D61/58 ,  B01D71/26 ,  C02F3/02 Z ,  B01D71/38 ,  C02F3/06 ,  C02F3/12 B ,  C02F3/12 M ,  C02F3/28 B
Fターム (34件):
4D003AA12 ,  4D003EA01 ,  4D003EA14 ,  4D003EA30 ,  4D003FA04 ,  4D003FA10 ,  4D004AA41 ,  4D004AB05 ,  4D004BB05 ,  4D004BB07 ,  4D004CA18 ,  4D004CA47 ,  4D004CB01 ,  4D004CB50 ,  4D004CC08 ,  4D006GA13 ,  4D006KA51 ,  4D006KA72 ,  4D006KB21 ,  4D006MA30 ,  4D006MB01 ,  4D006MC22 ,  4D006MC23 ,  4D006MC34 ,  4D006PB08 ,  4D006PB68 ,  4D006PC67 ,  4D028AB01 ,  4D028AC03 ,  4D028BB02 ,  4D028BB06 ,  4D028BC01 ,  4D040AA04 ,  4D040AA31
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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