特許
J-GLOBAL ID:200903020695353118

粘着シートまたは粘着テープ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-364059
公開番号(公開出願番号):特開2001-172580
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】再生パルプを得る上であらかじめ剥がさず、粘着剤が悪影響をおよぼすことなく容易に再離解でき、離解時の調整水を汚染することなく、通常の再生パルプ化工程でパルプとして再生することができ、また、品質的にも安定したリサイクル可能な粘着シートまたは粘着テープを提供することにある。【解決手段】表面基材に粘着剤層を設け、粘着剤層に剥離シートを剥離可能に積層してなる粘着シートまたは基材表面に剥離剤層、裏面に粘着剤層を設けてなる粘着テープにおいて、表面基材またはテープ基材の原紙が水またはアルカリ水溶液で離解可能な紙層pHが6以下の基材であり、該粘着剤層が水に対して再分散性を有する粘着剤であり、該粘着剤のガラス転移温度が-70〜-40°Cの範囲にあるアクリル系共重合体からなる粘着剤である粘着シートまたは粘着テープ。該粘着剤層をTAPPI標準離解機で30分間離解したときに、再分散した粘着剤層の平均粒子径が65μm以下である粘着シートまたは粘着テープ。
請求項(抜粋):
表面基材に粘着剤層を設け、粘着剤層に剥離シートを剥離可能に積層してなる粘着シートまたは基材表面に剥離剤層、裏面に粘着剤層を設けてなる粘着テープにおいて、表面基材またはテープ基材の原紙が水またはアルカリ水溶液で離解可能な紙層pHが6以下の基材であり、該粘着剤層が水に対して再分散性を有する粘着剤であり、該粘着剤のガラス転移温度が-70〜-40°Cの範囲にあるアクリル系共重合体からなる粘着剤であることを特徴とする粘着シートまたは粘着テープ。
Fターム (13件):
4J004AA05 ,  4J004AA08 ,  4J004AA10 ,  4J004AB01 ,  4J004CA01 ,  4J004CA02 ,  4J004CA08 ,  4J004CB02 ,  4J004CC02 ,  4J004DA01 ,  4J004DA02 ,  4J004DB02 ,  4J004FA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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