特許
J-GLOBAL ID:200903020710658796

地盤環境調査方法および地盤環境調査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-191000
公開番号(公開出願番号):特開2001-020269
出願日: 1999年07月05日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 地盤環境調査方法および装置において、泥水を用いずに調査孔崩壊を防ぎ、正確な地盤環境調査、作業工程の簡易化および調査費用の軽減を行う。【解決手段】 調査孔1に試験器2を入れて地盤環境調査を行う地盤環境調査方法であって、アウターケーシング3およびアウターケーシング3内に配されたインナーロッド4を回転させながら地中に圧入させて調査孔を掘削し、孔壁をアウターケーシングで支持する調査孔形成工程と、インナーロッドだけを調査孔の孔底1aから試験器の長さより高く上方に引き上げるインナーロッド引上工程と、試験器をインナーロッド内へ降下させ試験器連結機構2bにより試験器がインナーロッド先端部から露出するように試験器をインナーロッドに着脱可能に取り付ける試験器連結工程と、インナーロッドに先端に向けて力を加え試験器を調査孔の孔底に貫入させて地盤環境調査を行う貫入工程とを備えている。
請求項(抜粋):
地中に掘削した調査孔に試験器を入れて地盤の調査を行う地盤環境調査方法であって、先端にビットが取り付けられた筒状のアウターケーシングおよび該アウターケーシング内に配された筒状のインナーロッドを回転させながら地中に圧入させて前記調査孔を掘削し、該調査孔の孔壁をアウターケーシングで支持する調査孔形成工程と、該調査孔形成工程後に、前記インナーロッドだけを前記調査孔の孔底から前記試験器の長さより高く上方に引き上げるインナーロッド引上工程と、該インナーロッド引上工程後に、前記試験器を前記インナーロッド内へ降下させ試験器またはインナーロッドの少なくとも一方に設けた試験器連結機構により試験器がインナーロッド先端部から露出するように試験器の上部をインナーロッド先端部に着脱可能に取り付ける試験器連結工程と、該試験器連結工程後に、前記インナーロッドに先端に向けて力を加え前記試験器を前記調査孔の孔底に貫入させて地盤の調査を行う貫入工程とを備えていることを特徴とする地盤環境調査方法。
IPC (2件):
E02D 1/02 ,  G01N 3/40
FI (2件):
E02D 1/02 ,  G01N 3/40 B
Fターム (6件):
2D043AA00 ,  2D043AA03 ,  2D043AB02 ,  2D043AC01 ,  2D043BA07 ,  2D043BB00
引用特許:
出願人引用 (2件)

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