特許
J-GLOBAL ID:200903020716420147

容量性負荷の駆動方法及び回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-254339
公開番号(公開出願番号):特開平10-105113
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 複数の容量性負荷を低電力で駆動し、しかも、各容量性負荷の印加パルスの幅が任意に制御できるようにする。【解決手段】 容量性負荷13aが低レベルにある場合、スイッチ16aをオンし、スイッチ1をオンすると、電源7からインダクタンス素子5を介して充電電流が供給されるが、インダクタンス素子5と容量性負荷13aとの共振波形で容量性負荷13aの電圧が立ち上り、ホールドスイッチ9がオンして高電圧VHに保持される。一方、ホールドスイッチ9がオフし、スイッチ17aがオンしてスイッチ2がオンすると、容量性負荷13aからインダクタンス素子6を介して放電電流が流れ、電源7に電力が回収され、このとき、インダクタンス素子6と容量性負荷13aとの共振波形で容量性負荷13aの電圧が立ち下がる。これにより、容量性負荷13aに高電圧パルスがパルス幅可変で供給できる。
請求項(抜粋):
複数の容量性負荷に高電圧パルスを印加する複数の容量性負荷の駆動方法において、該容量性負荷に夫々第1の単方向性スイッチ回路を接続して、該容量性負荷を該第1の単方向性スイッチ回路を介して第1のインダクタンス素子に接続するとともに、該容量性負荷に夫々第2の単方向性スイッチ回路を接続して、該容量性負荷を該第2の単方向性スイッチ回路を介して第2のインダクタンス素子に接続し、該第1のインダクタンス素子と該容量性負荷の容量とで形成される共振により、該容量性負荷を充電させ、該第2のインダクタンス素子と該容量性負荷とで形成される共振により、該容量性負荷を放電させることにより、該容量性負荷夫々で充電電流が流れる経路と放電電流が流れる経路とを異ならせて、電力回収を行なうことを特徴とする容量性負荷の駆動方法。
IPC (4件):
G09G 3/28 ,  G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36 ,  H03K 19/0175
FI (4件):
G09G 3/28 J ,  G02F 1/133 550 ,  G09G 3/36 ,  H03K 19/00 101 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
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