特許
J-GLOBAL ID:200903020720346504

摺動部材被覆組成物、摺動部材及び内燃機関用ピストン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-236423
公開番号(公開出願番号):特開2009-068390
出願日: 2007年09月12日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】固体潤滑剤としてポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、二硫化モリブデン(MoS2)を用い、固体潤滑剤の配合比を最適化し、低摩擦係数化及び高耐摩耗性化を可能とする摺動部材被覆組成物、摺動部材及び内燃機関用ピストンを提供する。【解決手段】本発明の実施の形態に係る摺動部材被覆組成物は、樹脂被覆層を形成する被覆組成物であって、該樹脂被覆層を形成する成分が71〜78wt%の耐熱性樹脂からなる結合剤、3〜5wt%のポリテトラフルオロエチレンおよび19〜24wt%の二硫化モリブデンから成り、かつ、レーザー回折散乱式粒度分布測定法により測定した前記ポリテトラフルオロエチレンの平均粒子径が、0.1〜2.0μmの範囲であり、レーザー回折散乱式粒度分布測定法により測定した前記二硫化モリブデンの粒子径が、0.5〜3.0μmの範囲である。【選択図】図4
請求項(抜粋):
樹脂被覆層を形成する被覆組成物であって、該樹脂被覆層を形成する成分が71〜78wt%の耐熱性樹脂からなる結合剤、3〜5wt%のポリテトラフルオロエチレンおよび19〜24wt%の二硫化モリブデンから成り、かつ、レーザー回折散乱式粒度分布測定法により測定した前記ポリテトラフルオロエチレンの平均粒子径が、0.1〜2.0μmの範囲であり、 レーザー回折散乱式粒度分布測定法により測定した前記二硫化モリブデンの粒子径が、0.5〜3.0μmの範囲であることを特徴とする摺動部材被覆組成物。
IPC (5件):
F02F 3/10 ,  F02F 3/00 ,  F16J 1/04 ,  C08L 101/00 ,  C08K 3/30
FI (5件):
F02F3/10 B ,  F02F3/00 L ,  F16J1/04 ,  C08L101/00 ,  C08K3/30
Fターム (21件):
3J044AA02 ,  3J044BA04 ,  3J044BB08 ,  3J044BB14 ,  3J044BB31 ,  3J044BB37 ,  3J044BC04 ,  3J044DA09 ,  4J002AA001 ,  4J002BD152 ,  4J002CC031 ,  4J002CD001 ,  4J002CH091 ,  4J002CM041 ,  4J002CN031 ,  4J002DG026 ,  4J002FA082 ,  4J002FA086 ,  4J002FD176 ,  4J002GM00 ,  4J002HA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 摺動用樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-274576   出願人:トヨタ自動車株式会社, ダウコーニングアジア株式会社
審査官引用 (6件)
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