特許
J-GLOBAL ID:200903020722561747

電気機械音響変換器とそれを用いた携帯端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-213794
公開番号(公開出願番号):特開平10-066194
出願日: 1996年08月13日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 機械変成器を用いることによって、小型かつ小質量で振動レベルの大きな振動が得られ、同時に発音機能も兼ね備えた電気機械音響変換器を提供する。【解決手段】 負荷質量体16の重心と支点20間の距離をL1、作用点19と支点20間の距離をL2とするとき機械変成比がL1/L2である機械変成器のてこ17を用いて、作用点19にかかるみかけの質量を負荷質量体16の機械変成比(L1/L2)の2乗の値を乗算した値に増大させる。支柱14および基板15は、駆動力の反力による磁気回路体の振動により、負荷質量体16の見かけの質量、磁気回路体の質量と支持系としての板バネ18の剛性で決まる最低共振周波数で振動する。振動と同時にボイスコイル13に発生する駆動力により振動板が振動し、音が発生する。
請求項(抜粋):
作用点部と支点部との間の距離と、支点部と二次側機械インピーダンスの重心との間の距離の比で表される機械変成比によって、駆動側である一次側からみた前記二次側機械インピーダンスが変換される少なくとも1つの機械変成器と、前記機械変成器の支点部に結合した基板部と、前記機械変成器の一次側に結合され、前記基板部に少なくとも1つ以上の支持系で結合され、電気信号を機械振動に変換する前記駆動手段としての電気機械変換器とを有する電気機械音響変換器。
IPC (5件):
H04R 13/02 ,  B06B 1/04 ,  G10K 9/12 ,  G10K 9/13 102 ,  H04M 1/02
FI (5件):
H04R 13/02 ,  B06B 1/04 S ,  G10K 9/12 E ,  G10K 9/13 102 A ,  H04M 1/02 C
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 可動鉄片型スピーカ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-215088   出願人:富士電気化学株式会社
  • 自動車のウインド構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-251720   出願人:鬼怒川ゴム工業株式会社
  • TCXOの負荷回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-199391   出願人:松下電器産業株式会社

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