特許
J-GLOBAL ID:200903020758894220

鉛蓄電池用極板群体の製造方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-240548
公開番号(公開出願番号):特開平11-086835
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 極板群を極板リードを上向きにした直立状態で極板リード部分に装着した溶接治具に溶融鉛を注入してストラップを形成することを可能にする。【解決手段】 溶接治具12の凹部に溶融鉛を注入するときの溶融鉛の流速と温度とを低下させる注入ノズル17の構造により、溶接治具12と極板リード6との間の隙間から溶融鉛が極板内に侵入することを防止する。また、貯留槽36の底から溶融鉛を吐出させることにより酸化物や滓の混入を排除する。更に、プラズマ溶接により極板リード6及び極柱電極4とその周辺とを重点的に溶解してストラップ2と極板リード6及び極柱電極4とを確実に接合する。
請求項(抜粋):
複数の正負両極の極板をセパレータを介して交互に積層して極板群を形成し、各極板に突出形成された極板リードの正極列及び負極列それぞれに、各極板リードを連結接合すると共に極柱電極を接合してストラップを形成することにより極板群体を製造する鉛蓄電池用極板群体の製造方法において、前記極板群を極板リードを上にした状態に配置し、前記極板リードの正極列及び負極列それぞれについて、前記ストラップの外形形状に相当する凹部が形成された溶接治具を、この溶接治具の凹部底面に形成された櫛歯を極板リード間の隙間に挿入することにより凹部内に前記極板リード列を収容して極板群に装着し、凹部内の所定位置に前記極柱電極を載置して、極板リード列と金型櫛歯との間の隙間から溶融鉛が侵入しない温度及び圧力で溶融鉛を前記凹部内に注入することを特徴とする鉛蓄電池の製造方法。
IPC (2件):
H01M 2/28 ,  B22D 25/04
FI (2件):
H01M 2/28 ,  B22D 25/04 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 鉛蓄電池の製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-086855   出願人:松下電器産業株式会社
  • 高炉溶銑樋端部の樋構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-117879   出願人:川崎炉材株式会社
  • 特開平4-137461
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