特許
J-GLOBAL ID:200903020814404354

排熱投入型吸収冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-272880
公開番号(公開出願番号):特開2003-083631
出願日: 2001年09月10日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 排熱回収熱交換器やドレン熱交換器の容量を大きくせずに排熱の回収が効率よく行える排熱投入型吸収冷凍機を提供する。【解決手段】 吸収器5から出た比較的温度の低い稀溶液は、第2ライン13により排熱回収熱交換器11をバイパスしてドレン熱交換器12の稀溶液入口に流入するため、ドレン熱交換器12へ流入された稀溶液は、高温再生器1の加熱源である外部熱源の液化した高温のドレンと熱交換されるようになり、これによって外部熱源のドレン熱を効率よく回収できるようになると共に、排熱回収熱交換器11やドレン熱交換器12の容量を増大させる必要がないため、コスト低減が図れるようになる。
請求項(抜粋):
外部熱源により溶液を加熱濃縮する高温再生器と、前記高温再生器より発生した冷媒蒸気をさらに加熱濃縮する低温再生器と、前記低温再生器より発生した冷媒蒸気を冷却水で冷却することにより凝縮液化する凝縮器と、前記凝縮器により凝縮液化された液冷媒を蒸発させる蒸発器と、前記蒸発器の液冷媒を圧送して蒸発器内の熱交換器に散布する冷媒ポンプと、前記熱交換器内を流れる冷水と熱交換することにより蒸発気化された冷媒蒸気の蒸発潜熱により冷房作用を行う吸収器と、前記吸収器で生成された稀溶液を溶液ポンプにより前記高温再生器及び低温再生器へ送る第1ラインに介装され、かつ外部の排熱源から供給される流体と前記第1ラインを流れる稀溶液の間で熱交換を行う排熱回収熱交換器と、前記高温再生器で使用された外部熱源と前記低温再生器へ送られる稀溶液との間で熱交換を行うドレン熱交換器とを具備した排熱投入型吸収冷温水機であって、前記排熱回収熱交換器を出た稀溶液を前記ドレン熱交換器を経て前記低温再生器へ送ると共に、前記吸収器で生成された稀溶液を、前記排熱回収熱交換器を経ずに前記ドレン熱交換器の稀溶液入口に合流させる第2ラインを、前記第1ラインと並列設けたことを特徴とする排熱投入型吸収冷凍機。
IPC (3件):
F25B 15/00 303 ,  F25B 15/00 ,  F25B 15/00 306
FI (4件):
F25B 15/00 303 B ,  F25B 15/00 303 A ,  F25B 15/00 303 E ,  F25B 15/00 306 P
Fターム (11件):
3L093BB11 ,  3L093BB23 ,  3L093BB29 ,  3L093CC00 ,  3L093DD08 ,  3L093EE11 ,  3L093GG02 ,  3L093HH02 ,  3L093HH15 ,  3L093JJ02 ,  3L093KK03
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 吸収冷凍機及びその運転方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-053851   出願人:東京瓦斯株式会社
  • 特開平3-244972
  • 吸収冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-073428   出願人:東京瓦斯株式会社
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