特許
J-GLOBAL ID:200903020821186940
無線通信システム、無線基地局、無線端末、および無線マルチキャスト通信制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-104289
公開番号(公開出願番号):特開2002-064878
出願日: 2001年04月03日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 無線端末の数が多くなった場合においても無線基地局における処理負荷を低減可能な無線通信システムを得ること。【解決手段】 各無線端末2および無線基地局1間の「データ再送要求情報」の送受信に制御用の共通チャネルを使用し、データ用ダウンリンク共通チャネル上のデータに欠落があった場合、無線端末2が、制御用ダウンリンク共通チャネル上に「データ再送要求情報」が送信されているかどうかを確認し、「データ再送要求情報」がない場合に、上記データから検出されたシーケンス番号に基づいて欠落データの再送要求を行い、「データ再送要求情報」がある場合には、上記データから検出されたすべてのシーケンス番号が、当該情報に含まれているかどうかを確認し、含まれていれば、再送要求を行わず、含まれていなければ、無線基地局1で再送要求が受け付けられたデータ以外のデータの再送要求を行う構成とした。
請求項(抜粋):
ネットワーク接続された複数の無線基地局と、各基地局に収容された複数の無線端末と、で構成される無線通信システムにおいて、前記無線基地局が、ブロック単位にシーケンス番号が付加されたマルチキャストデータを、または、前記マルチキャストデータに優先して再送データを、データ用ダウンリンク共通チャネル上にマッピングする第1のダウンリンク送信制御手段と、制御用アップリンク共通チャネル上の「データ再送要求情報」を解析し、当該情報に含まれたシーケンス番号に対応するデータの再送を要求するアップリンク受信制御手段と、前記「データ再送要求情報」を制御用ダウンリンク共通チャネル上にマッピングする第2のダウンリンク送信制御手段と、を備え、前記無線端末が、前記データ用ダウンリンク共通チャネル上のデータからシーケンス番号を検出し、上位プロトコルに対してシーケンス番号順に組み立て後のデータを転送する第1のダウンリンク受信制御手段と、前記制御用ダウンリンク共通チャネル上の「データ再送要求情報」を抽出し、当該情報に含まれるシーケンス番号を検出する第2のダウンリンク受信制御手段と、前記データから検出されたシーケンス番号、または、当該シーケンス番号および前記「データ再送要求情報」に含まれるシーケンス番号、に基づいて、欠落受信データの再送を要求する再送要求手段と、前記再送要求に基づいて生成した「データ再送要求情報」を前記制御用アップリンク共通チャネルにマッピングするアップリンク送信制御手段と、を備えることを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/38
, H04L 12/28 300
FI (2件):
H04L 12/28 300 Z
, H04B 7/26 109 M
Fターム (12件):
5K033CB03
, 5K033CB13
, 5K033DA17
, 5K067AA28
, 5K067BB02
, 5K067CC08
, 5K067DD51
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE23
, 5K067GG03
, 5K067HH28
引用特許:
前のページに戻る