特許
J-GLOBAL ID:200903020833864064

送達確認方法及び送達確認受信端末並びに送達確認システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-327959
公開番号(公開出願番号):特開2001-144800
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 1対多通信環境での受信局において、送信局からの送信ファイルの受信に誤りがあった場合、この誤りを検出する毎に行う、送信局に対する再送要求の頻度を減らすことで、通信ネットワークへの負荷軽減をはかり、スループットの低下や伝送遅延の増加などを抑える送達確認方法及び送達確認受信端末並びに送達確認システムに関する技術を提供する点にある。【解決手段】 図1は、実施の形態に係る送達確認システムのブロック図である。図1に示すように、送達確認システムは、送信局Sと中継受信局T1〜Tmと受信局R11〜R1n・・・Rm1〜Rmnとから概略構成され、送信局Sは、送信端末Dを備え、受信局R11〜R1n・・・Rm1〜Rmnは送達確認受信端末Eを備える。
請求項(抜粋):
送信局からの送信ファイルを直接、又は、中継受信局を介して複数の受信局で受信する1対多通信ネットワークでの送達確認方法であって、前記受信局のうち1つの受信局である第1受信局は、前記送信ファイルを受信するときの所定の受信制限時間と、前記送信ファイルの受信に失敗した場合、前記送信ファイルを再送要求するための第1制御情報の送出先となる、他の前記受信局のうち1つ、又は、複数の受信局である第2受信局と、該第2受信局からの前記送信ファイルを再送ファイルとして受信するときの所定の再受信制限時間との情報を有するパラメータを予め設定し、前記第1受信局は、前記送信ファイルの受信に失敗した場合、前記パラメータに設定された前記第2受信局に対して、前記第1制御情報を送出する第1再送要求処理を行い、前記第2受信局は、前記第1受信局から送出された前記第1制御情報を受信し、前記第1受信局から再送要求された前記送信ファイルに対応する、既に受信を終えた前記送信局からの送信ファイルを再送ファイルとして前記第1受信局へ送信する再送信処理を行い、前記第1受信局は、前記再受信制限時間以内に前記第2受信局から前記再送ファイルを受信できない場合、前記送信局、又は、前記中継受信局へ前記送信ファイルを再送要求するための第2制御情報を送出する第2再送要求処理を行うことを特徴とする送達確認方法。
IPC (5件):
H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  G06F 13/00 351 ,  H04B 7/24 ,  H04L 29/08
FI (4件):
G06F 13/00 351 E ,  H04B 7/24 C ,  H04L 11/20 101 A ,  H04L 13/00 307 Z
Fターム (37件):
5B089GA21 ,  5B089GB01 ,  5B089GB02 ,  5B089JB17 ,  5B089KA07 ,  5B089KB11 ,  5B089KC14 ,  5B089KC15 ,  5B089MC06 ,  5B089MC08 ,  5B089MD08 ,  5B089ME08 ,  5B089ME10 ,  5B089ME15 ,  5K030HA05 ,  5K030KA04 ,  5K030LA01 ,  5K030LD02 ,  5K030LD05 ,  5K030LD18 ,  5K030LE14 ,  5K030MB12 ,  5K034BB06 ,  5K034DD02 ,  5K034HH11 ,  5K034HH65 ,  5K034MM03 ,  5K034MM25 ,  5K034QQ06 ,  5K067BB21 ,  5K067CC14 ,  5K067EE06 ,  5K067FF18 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH22 ,  5K067HH28
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 同報通信処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-206665   出願人:富士通株式会社
  • 一斉同報通信方法およびその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-351129   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭63-173437
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