特許

J-GLOBAL ID：200903020841693503

原生動物を用いる廃液処理方法及び処理装置

発明者： 小坂 敏和 ,  細谷 浩史 ,  三浦 毅 ,  吉田 忠弘
出願人/特許権者： 広島大学長 ,  株式会社ワイエスデー
代理人 (1件)： 岡田 敬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-097204
公開番号（公開出願番号）：特開2005-279445
出願日： 2004年03月29日
公開日（公表日）： 2005年10月13日
要約：

【課題】 重金属イオンを含有する廃液は産業廃棄物溶出埋立基準に規定されている六価クロム溶出量以下になる様に処理した後に、地中に埋設しているのが現状である。【解決手段】 色素体を有し、光照射によって増殖(光合成)可能なミドリゾウリムシ等の原生動物の培養槽1中に、重金属イオンを含有する廃液を供給し、該原生動物に重金属イオンを吸収させる廃液処理方法である。処理装置としては、光照射可能な原生動物の培養槽1と、廃液タンク2とを備えておけばよい。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

重金属イオンを含有する廃液を処理する方法であって、 色素体を有し光照射によって増殖可能な原生動物の培養槽中に、前記重金属イオンを含有する廃液を供給し、前記原生動物に前記重金属イオンを吸収させる事を特徴とする原生動物を用いる廃液処理方法。

IPC (3件)：

C02F3/32 ,  C12M1/00 ,  C12N1/00

FI (3件)：

C02F3/32 ,  C12M1/00 H ,  C12N1/00 P

Fターム (18件)：

4B029AA02 ,  4B029BB11 ,  4B029CC01 ,  4B029DA03 ,  4B029DF05 ,  4B029DF06 ,  4B029DF10 ,  4B029DG06 ,  4B029DG08 ,  4B029DG10 ,  4B065AA86X ,  4B065BB01 ,  4B065BB26 ,  4B065BC11 ,  4B065BC20 ,  4B065BC48 ,  4B065CA56 ,  4D040CC11

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 性質の異なる微生物群が共生しかつこれらの代謝物を含む微生物培養液、上記培養液の活性成分を含む担体及び吸着材料並びにこれらの用途
  公報種別：再公表公報   出願番号：JP1999002346   出願人：中村啓次郎

審査官引用 (5件)

• 廃液浄化装置およびその浄化方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-292123   出願人：コミツサリアタレネルジーアトミーク
• 流体浄化装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-323687   出願人：ダイキン工業株式会社
• 流体浄化装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-311733   出願人：ダイキン工業株式会社
• 重金属含有廃水の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-194652   出願人：三菱マテリアル株式会社
• 重金属イオンの除去方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-044960   出願人：工業技術院長