特許
J-GLOBAL ID:200903020902842094

偏肉管の製造方法および偏肉管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-067569
公開番号(公開出願番号):特開2004-276040
出願日: 2003年03月13日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】自動車のラックバーなどの機械部品の軽量化素材として好適な偏肉管を提供する。【解決手段】周方向に均等肉厚で形成された金属管素材の内周に肉厚増加を発生させる方法であって、前記金属管素材の断面を周方向に低強度領域と高強度領域とで構成したのち、縮径加工を施すことを特徴とする偏肉管の製造方法およびこれにより製造された偏肉管である。上記の偏肉管の製造方法では、低強度領域と高強度領域とを構成する際に、第1の方法として、加工硬化した金属管素材の周方向の一部を軟化熱処理すること、第2の方法として、金属管素材の周方向に温度分布を形成すること、さらに、第3の方法として、円弧断面形状の低強度金属板および高強度金属板を組み合わせたのち直線状エッジを接合して構成することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
周方向に均等肉厚で形成された金属管素材に対して、周方向に不均等の肉厚増加を発生させて偏肉管を製造する方法であって、前記金属管素材の断面を周方向に低強度領域と高強度領域とで構成したのち、外径を縮小させる塑性加工を施すことを特徴とする偏肉管の製造方法。
IPC (1件):
B21C37/15
FI (1件):
B21C37/15 B
Fターム (1件):
4E028EA07
引用特許:
審査官引用 (6件)
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