特許
J-GLOBAL ID:200903020930144050

マルチキャリア受信方式及び受信装置用同期回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326017
公開番号(公開出願番号):特開2001-144726
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】ガードインターバルを有するマルチキャリア通信方式において、同期タイミングを精度良く検出すること。【解決手段】同期信号検出回路100は、直交検波回路200の出力である同相信号Iと直交信号Qから同期信号STを出力するものである。同期信号検出回路100は、遅延回路11と、n個の位相回転回路12-1、12-2、...、12-nと、n+1個の演算回路13-0、13-1、13-2、...、13-nと、加算器14と、ピーク検出回路15とから成る。位相回転回路12-iの位相回転θiが、周波数オフセットによる位相回転と一致すれば位相回転回路12-iの同期タイミング波形が鋭いピークを有する。
請求項(抜粋):
有効シンボルと有効シンボルの一部を複写したガードインターバルとから成る信号を用いるマルチキャリア受信方式において、直交検波により同相信号Iと直交信号Qを得る直交検波手段と、同相信号Iを有効シンボル長Tだけ遅延して遅延同相信号I'を得る遅延手段と、同相信号Iと直交信号Qとを複素信号I+jQ(jは虚数単位)として、各々位相θi(1≦i≦n、nは2以上の整数)回転させて実部R(θi)=Icosθi-Qsinθi(1≦i≦n)を取り出すn個の位相回転手段と、同相信号Iと遅延同相信号I'、遅延同相信号I'とR(θ1)、...、遅延同相信号I'とR(θn)との、各々2つの信号の差の絶対値を、ガードインターバル長Tgを積分区間として逐次積分する演算により、n+1個の出力を得るn+1個の演算手段と、n+1個の演算手段のn+1個の出力の和を取る加算手段と、加算手段の出力のピークを検出する検出手段とからなり、検出手段の出力によりガードインターバルの開始タイミングを得ることを特徴とするマルチキャリア受信方式。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04L 7/08
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 7/08 A
Fターム (17件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD17 ,  5K022DD19 ,  5K022DD31 ,  5K022DD32 ,  5K022DD42 ,  5K047AA03 ,  5K047BB01 ,  5K047CC01 ,  5K047HH01 ,  5K047HH15 ,  5K047HH31 ,  5K047MM12 ,  5K047MM35 ,  5K047MM36 ,  5K047MM59
引用特許:
出願人引用 (6件)
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