特許
J-GLOBAL ID:200903093183936739

同期検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-162227
公開番号(公開出願番号):特開平7-058730
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 複素ベースバンド帯の信号をA-D変換した信号からフレーム同期パターンを検出する際に、A-D変換の標本化周波数を上げることなく高精度の検出を行う。【構成】 複素相関器9は、A-D変換器7a,7bからの信号系列とフレーム同期パターン格納部10内の同期パターンとの相関をとる。相関値が規定値以上であれば、時間ずれフレーム同期パターン格納部12内の位相のずれた各同期パターンとの相関をとる。相関値が最大となる同期パターンの時間オフセットを標本化の位相補正量として出力する。
請求項(抜粋):
フレーム同期データを含む複素ベースバンド帯の信号からそのフレーム同期データを検出する同期検出回路において、前記複素ベースバンド帯の信号をA-D変換するA-D変換器と、フレーム同期パターンとこのフレーム同期パターンに対して前記A-D変換器における標本化信号の周期よりも小さい時間分順次ずれた複数の時間ずれフレーム同期パターンとを格納した同期パターン格納部と、前記A-D変換器の出力する信号系列と前記同期パターン格納部内のフレーム同期パターンとの間の複素相関値が規定値以上であった場合に、その信号系列をフレーム同期データと判定するとともに、前記信号系列と前記同期パターン格納部内の各時間ずれフレーム同期パターンとの間の各複素相関値のうち最大のものに対応した時間ずれフレーム同期パターンの前記フレーム同期パターンからのずれ時間を情報として含む位相補正量を出力する複素相関器とを備えたことを特徴とする同期検出回路。
IPC (3件):
H04L 7/00 ,  H04J 3/06 ,  H04L 27/22
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-070226
  • 最尤系列推定器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-186426   出願人:沖電気工業株式会社
  • 最適シンボル位相検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-322325   出願人:国際電気株式会社
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