特許
J-GLOBAL ID:200903020951080221

耐震補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-345758
公開番号(公開出願番号):特開2004-176460
出願日: 2002年11月28日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】既存建物の耐震補強を簡略な構造で行う。【解決手段】既存建物1の桁行方向の耐震補強を行うために妻側に補強フレーム2を新設する耐震補強構造であって、補強フレームは、既存建物の妻側外壁面1aに位置する既存外周柱3の外側の位置に単独で立設された新設柱4と、新設柱と既存外周柱との間に架設された新設梁5と、新設柱と既存外周柱との間にブレースの形態で介装されて既存建物の層間変形により作動する制震ダンパー7とからなる。補強フレームは、新設柱と既存建物の妻側外壁面との間に架設された水平ブレースを有する。制震ダンパーはブレースとして機能するとともに軸方向に降伏して鋼材ダンパーとしても機能する帯板状の鋼板からなるダンパー本体と、ダンパー本体の外側に装着されてその面外座屈を拘束する拘束部材からなる。新設柱としてコンクリート充填鋼管柱を採用する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
既存建物の桁行方向の耐震補強を行うために妻側に補強フレームを新設する耐震補強構造であって、補強フレームは、既存建物の妻側外壁面に位置する既存外周柱の外側の位置に単独で立設された新設柱と、その新設柱と既存外周柱の間に架設された新設梁と、新設柱と既存外周柱との間にブレースの形態で介装されて既存建物の層間変形により作動する制震ダンパーとからなることを特徴とする耐震補強構造。
IPC (3件):
E04G23/02 ,  E04H9/02 ,  F16F15/02
FI (3件):
E04G23/02 D ,  E04H9/02 301 ,  F16F15/02 Q
Fターム (10件):
2E176AA01 ,  2E176AA07 ,  2E176BB29 ,  3J048AA05 ,  3J048AB01 ,  3J048AC06 ,  3J048BC09 ,  3J048BG06 ,  3J048DA02 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 曲げ制御型複合制震構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-230070   出願人:鹿島建設株式会社
  • 戸建て住宅用建物の耐震補強装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-373423   出願人:株式会社新井組, 日産建設株式会社, 東洋ゴム工業株式会社
  • 建物の制震構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-037796   出願人:鹿島建設株式会社
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