特許
J-GLOBAL ID:200903020980247623

ロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-157370
公開番号(公開出願番号):特開2008-307637
出願日: 2007年06月14日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】作動軸の中空部に接続部材が挿通する構造を採りながら、クリーンルームでも使用可能なロボットを提供する。【解決手段】中空な作動軸5と、この作動軸5を回動と軸線方向への移動とのうち少なくともいずれか一方が可能となるように支持する揺動式アーム4と、アームを支持する基台2とを備える。作動軸5の中空部に、空気配管、電力供給用あるいは通信用のケーブルのうち少なくとも一つからなる配管等104を挿通する。この配管等104における作動軸5から導出された部位にコイル状の弾性変形可能な余裕部111,112を形成する。この余裕部の一端部を作動軸5に支持させ、他端部をアーム4に支持させる。アーム4に作動軸5と余裕部111,112とを覆うカバー9を備えさせる。このカバー9の内部を基台2まで延びる通路に連通させ、この通路に配管等104を通して基台2に導いた。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
作業部材を取付ける取付座が一端部に設けられた中空な作動軸と、 この作動軸を回動と軸線方向への移動とのうち少なくともいずれか一方が可能となるように支持する揺動式アームと、 前記アームを支持する基台とを備え、 前記作動軸の中空部に、前記作業部材に接続される接続部材が挿通されているロボットにおいて、 前記接続部材は、空気配管、電力供給用あるいは通信用のケーブルのうち少なくとも一つによって構成され、 前記接続部材における前記作動軸の他端部から導出された部位には、この接続部材をコイル状に巻回させることによって弾性変形可能な余裕部が形成され、 この余裕部の一端部は、前記作動軸に連動するように支持され、他端部は、前記作動軸とは連動することがないように前記アームに支持され、 前記アームは、前記作動軸と前記余裕部とを覆うカバーを備え、 このカバーの内部は、前記基台まで延びる通路に連通され、 前記接続部材は、前記通路を通して基台に導かれていることを特徴とするロボット。
IPC (1件):
B25J 19/00
FI (1件):
B25J19/00 E
Fターム (9件):
3C007BS15 ,  3C007BT14 ,  3C007CU06 ,  3C007CY01 ,  3C007CY08 ,  3C007CY09 ,  3C007CY28 ,  3C007CY29 ,  3C007HT20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 水平多関節型ロボット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-363919   出願人:セイコーエプソン株式会社
審査官引用 (3件)
  • 産業用ロボット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-105950   出願人:ソニー株式会社
  • 特開昭63-077682
  • 特開昭63-077684

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