特許
J-GLOBAL ID:200903020995720147

車両の走行安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-131923
公開番号(公開出願番号):特開2001-312799
出願日: 2000年05月01日
公開日(公表日): 2001年11月09日
要約:
【要約】【課題】 ナビゲーションシステムによる経路誘導が行われていないとき、自車前方の道路形状に応じた車速制御や警報を的確に行えるようにする。【解決手段】 ナビゲーションシステムによる経路誘導が行われていないとき、自車前方の屈曲部(交差点およびカーブ)から交差点を除外してカーブについて通過可否を判定を行い、そのカーブを現在の車速では通過不能の場合に自動減速制御や警報を実行することにより、不必要な自動減速制御や警報が行なわれるのを防止することができる。またドライバーが経路誘導に頼らずに運転するのは道路を熟知している場合が多く、この場合にはドライバーが交差点の存在や、その交差点をどの方向に曲がるかを予め認識しているため、速度超過のまま交差点に進入することは考えにくい。従って、屈曲部が交差点である場合には、その交差点を自動減速制御あるいは警報の対象から除外しても特に支障はない。
請求項(抜粋):
交差点を含む道路データを記憶する記憶手段(M1)と、自車位置を検出する自車位置検出手段(M2)と、目的地までの経路を設定する経路設定手段(M3)と、少なくとも車速を含む自車の車両状態を検出する車両状態検出手段(M4)と、記憶手段に記憶した道路データおよび自車位置検出手段(M2)で検出した自車位置に基づいて自車の進行方向に存在するカーブおよび交差点を検出する屈曲部検出手段(M5)と、屈曲部検出手段(M5)で検出したカーブおよび交差点の情報に基づいて、該カーブおよび交差点を通過可能な適正車両状態を算出し、この適正車両状態を車両状態検出手段(M4)で検出した車両状態と比較した結果に基づいて、カーブおよび交差点を適正に通過可能か否かを判定する適正状態判定手段(M6)と、を備えた車両の走行安全装置において、適正状態判定手段(M6)は、設定経路に基づく経路誘導が行われていない時に、屈曲部検出手段(M5)で検出したカーブおよび交差点から交差点を除外して通過可否を判定することを特徴とする車両の走行安全装置。
IPC (8件):
G08G 1/16 ,  B60R 21/00 624 ,  B60R 21/00 626 ,  B60R 21/00 628 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 ,  G09B 29/10
FI (8件):
G08G 1/16 D ,  B60R 21/00 624 F ,  B60R 21/00 626 A ,  B60R 21/00 628 F ,  G01C 21/00 A ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 ,  G09B 29/10 Z
Fターム (34件):
2C032HB22 ,  2C032HC08 ,  2C032HC31 ,  2C032HD03 ,  2C032HD21 ,  2F029AA02 ,  2F029AB07 ,  2F029AB13 ,  2F029AC02 ,  2F029AC09 ,  2F029AC14 ,  2F029AC16 ,  2F029AC18 ,  5H180AA01 ,  5H180BB13 ,  5H180FF05 ,  5H180FF22 ,  5H180FF25 ,  5H180FF32 ,  5H180LL02 ,  5H180LL07 ,  5H180LL08 ,  5H180LL09 ,  5H180LL15 ,  9A001BB02 ,  9A001BB03 ,  9A001BB06 ,  9A001FF03 ,  9A001HH18 ,  9A001HH34 ,  9A001JJ11 ,  9A001JJ77 ,  9A001KK56 ,  9A001LL09
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 車両制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-351882   出願人:株式会社エクォス・リサーチ
  • カーブ路警報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-206989   出願人:トヨタ自動車株式会社, 富士通テン株式会社
  • 車両の走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-019586   出願人:本田技研工業株式会社
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