特許
J-GLOBAL ID:200903021007382319

光変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-324625
公開番号(公開出願番号):特開2006-259686
出願日: 2005年11月09日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】小型で消費電力の小さい光変調器を提供する。【解決手段】分極を反転しない領域17aと反転する領域17bを有する基板1と、第1及び第2の光導波路18a、18bとを備えた光導波路18を具備し、第1及び第2の光導波路を伝搬する光と、中心導体19a及び接地導体19b、19cからなる進行波電極を伝搬する電気信号が相互作用する相互作用部が、互いに異なる方向に分極した第1及び第2の相互作用部20a、20bを含み、中心導体は第1及び第2の相互作用部で第1もしくは第2の光導波路に対向し、第1及び第2の相互作用部で第1及び第2の光導波路を伝搬する光の位相を変調する光変調器において、第1及び第2の相互作用部の間に光導波路シフト部20cを設け、第1及び第2の相互作用部にて、中心導体及び接地導体と、第1及び第2の光導波路の相対位置が入れ替わるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電気光学効果を有する材料からなるとともに、分極を反転しない領域と分極を反転する領域を有する基板と、 前記基板の一面側に形成され、入射した光を分岐するための分岐光導波路と、分岐された前記光を伝搬するための第1の光導波路及び第2の光導波路と、前記第1の光導波路と前記第2の光導波路を伝搬する前記光を合波するための合波光導波路を備えた光導波路を具備し、 前記第1の光導波路と前記第2の光導波路を伝搬する光と、中心導体及び接地導体からなる進行波電極を伝搬する電気信号が相互作用する相互作用部が、互いに異なる方向に分極した第1の相互作用部と第2の相互作用部を含み、 前記中心導体は前記第1の相互作用部と前記第2の相互作用部で前記第1の光導波路もしくは前記第2の光導波路に対向し、 前記第1の相互作用部及び前記第2の相互作用部で前記第1の光導波路と前記第2の光導波路を伝搬する前記光の位相を変調して光信号パルスを生成する光変調器において、 前記第1の相互作用部と前記第2の相互作用部の間に光導波路シフト部を設けることにより、 前記第1の相互作用部及び前記第2の相互作用部で前記第1の光導波路同士の光軸を異ならしめるとともに、前記第1の相互作用部及び前記第2の相互作用部で前記第2の光導波路同士の光軸を異ならしめ、 前記第1の相互作用部と前記第2の相互作用部にて、前記中心導体及び前記接地導体と、前記第1の光導波路と前記第2の光導波路の相対位置が入れ替わっていることを特徴とする光変調器。
IPC (1件):
G02F 1/035
FI (1件):
G02F1/035
Fターム (13件):
2H079AA02 ,  2H079AA12 ,  2H079BA01 ,  2H079BA03 ,  2H079DA03 ,  2H079DA22 ,  2H079EA05 ,  2H079EB02 ,  2H079EB04 ,  2H079EB12 ,  2H079HA14 ,  2H079HA15 ,  2H079JA05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 光変調器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-001876   出願人:住友大阪セメント株式会社
  • マッハ-ツェンダ電子-光学変調器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-111756   出願人:ルーセントテクノロジーズインコーポレイテッド
審査官引用 (2件)

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