特許
J-GLOBAL ID:200903021014964994

膨張可能なステント及び該ステントを与える方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 正彦 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-531281
公開番号(公開出願番号):特表2001-501493
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】相互に連通する基部の端部と末端部の端部と該基部の端部と末端部の端部との間に設けられたチューブ状壁とを具えた膨張可能なステント。この管状壁は、長軸方向の軸と、ステントの長軸方向の軸に実質的に平行に設けられた一連の長軸方向の支柱を備えた複数の交差部材によって規定された多孔性表面とを備えている。前記各長軸方向の支柱は、ステントが撓んだ際に、直径方向に対面する一対の前記長軸方向の支柱を実質的に補完し合って伸長及び圧縮させるための撓み手段を備えている。該ステントに半径方向の外向きの力が付与された場合に、ステントが第1の収縮位置から第2の膨張位置まで拡大可能である。一連の長軸方向の支柱にこのような撓み手段を設けることによって、未膨張状態のステントの横方向の可撓性と膨張状態のステントの半径方向の剛性の間に非常に望ましいバランスが得られる。
請求項(抜粋):
相互に連通する基部の端部及び末端部の端部と、該基部の端部と末端部の端 部との間に配置された管状壁とを備えた膨張可能なステントであって、該管状 壁は、長軸方向の軸と、ステントの長軸方向の軸に実質的に平行に配置された 一連の長軸方向の支柱を具えた複数の交差部材によって規定された多孔性表面 とを有し、前記各長軸方向の支柱は、ステントが撓んだ状態で、直径方向に対 面する一対の前記長軸方向の支柱を実質的に補完し合って伸長及び圧縮させる ための撓み手段を備え、該ステントに半径方向の外向きの力(radially out-w ard force)が付与された状態で、ステントが第1の収縮位置から第2の膨張 位置まで膨張可能であることを特徴とするステント。
IPC (2件):
A61M 29/02 ,  A61F 2/06
FI (2件):
A61M 29/02 ,  A61F 2/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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