特許
J-GLOBAL ID:200903021036209588

給湯機能付風呂装置の浴槽残湯量の計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-106350
公開番号(公開出願番号):特開平9-273810
出願日: 1996年04月02日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 給湯器と循環加熱器とを併有した給湯器付風呂釜によって浴槽内の残湯量を算出し、浴槽内の水位を自動的に設定できるようにしたものがある。従来、残湯量は、循環加熱器の発熱量から算出していた。しかし、追い焚きと同時に給湯器を使用すると、循環加熱器の発熱量が変化することから、残湯量を正確に算出できなかった。【解決手段】 給湯器を使用するときは、循環加熱器による追い焚きを中断し(ステップ9)、給湯器を使用していない間に、循環加熱器によって追い焚きし、その循環加熱器の発熱量、加熱時間、温度差から残湯量を算出する(ステップ12)。
請求項(抜粋):
浴槽内の湯を循環させて追い焚きする浴湯循環加熱器と、給湯器とを具備し、浴槽内の湯を先行的に追い焚きし、その際の加熱量と温度変化によって浴槽内の残湯量を測定する給湯機能付風呂装置の浴槽残湯量の計測方法において、先行的追い焚きの際における給湯器の使用状況によって変化する浴湯循環加熱器の加熱量を時間の関数として求め、この関数を積分することによって、先行的追い焚き中の浴湯循環加熱器の加熱量を演算することを特徴とする給湯機能付風呂装置の浴槽残湯量の計測方法。
IPC (2件):
F24H 1/46 ,  F24D 17/00
FI (2件):
F24H 1/00 306 B ,  F24D 17/00 G
引用特許:
出願人引用 (3件)

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