特許
J-GLOBAL ID:200903021052255433

二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-356195
公開番号(公開出願番号):特開平6-176753
出願日: 1992年12月01日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、過充電による事故を防ぐための電気的導通遮断機構を備えた二次電池に関するものである。【構成】 電池素子の電極リード(38)が中央部導電体(3)に接続され、電池の外部端子である閉塞蓋体(41)は外周部導電体(2)と導通し、両導電体は少なくとも一部で電気的に導通する導通部(4)を有する。過充電により電池内圧が上昇すると中央部導電体が隆起し、前記導通部(4)が破断し、電池内素子と電池外部端子との導通が絶たれ、直ちに充電不能となる。
請求項(抜粋):
電池内の圧力が上昇すると、電池の正極端子、もしくは負極端子が電池内発電素子との電気的導通を遮断され、電池としての機能を停止する、いわゆる電気的導通遮断機構を有する二次電池において、前記遮断機構が次のように構成される。イ)電池の正負何れかの外部端子とつながる外周部導電体と電池内素子の正負何れかの電極リードにつながる中央部導電体を有し、両導電体が少なくとも一部で電気的に導通する導通部を有する。ロ)中央部導電体は電池内圧の上昇によって、隆起する。ハ)中央部導電体の隆起によって前記導通部は切断もしくは破断により、又は電気的接触が離れることにより、電気的導通を失う。以上のように構成される電気的導通遮断機構を備えた二次電池。
IPC (3件):
H01M 2/34 ,  H01M 10/40 ,  H01M 10/42
引用特許:
審査官引用 (4件)
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