特許
J-GLOBAL ID:200903021061243626

多流体熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-185061
公開番号(公開出願番号):特開2006-010130
出願日: 2004年06月23日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 プレート型熱交換器において、3以上の流体間に熱交換を行う製造容易でコンパクトなものの提供。【解決手段】 横断面溝形に形成された一対の外プレート1,2間に仕切プレート5を介装し、その仕切プレート5と外プレート1,2との間に夫々インナーフィン6を介装し、一方のインナーフィン6と外プレート1との間に第2流路8を、他方のインナーフィン6外プレート2との間に第3流路9を、各インナーフィン6と仕切プレート5との間に第1流路7を形成し、夫々に一対づつの出入口を接続する。そして第1流路7に第1流体15を、第2流路8に第2流体16を、第3流路9に第3流体17を流通させ、各流体間に熱交換を行わせる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
横断面溝形に形成された一対の外プレート(1)(2)が、互いにその溝底を対向させて、周縁のフランジ部(3) で接合されると共に、その全周縁が閉塞された本体(4) と、 両外プレート(1)(2)のフランジ部(3) 間に周縁が介装されて、本体(4) の内部を厚み方向に二分する仕切プレート(5) と、 その仕切プレート(5) と各外プレート(1)(2)との間に介装され、それと各プレート(1)(2)間を厚み方向に夫々二分する波形の一対のインナーフィン(6) と、を具備し、 前記仕切プレート(5) と各インナーフィン(6) との間に偏平な第1流路(7) が形成され、一方のインナーフィン(6) と一方の外プレート(1) との間に偏平な第2流路(8) が形成され、他方のインナーフィン(6) と他方の外プレート(2) との間に偏平な第3流路(9) が形成され、 前記外プレート(1)(2)に、3対の第1出入口(10)〜第3出入口(12)が設けられ、一対の第1出入口(10)が前記第1流路(7) に連通され、一対の第2出入口(11)が前記第2流路(8) に連通され、一対の第3出入口(12)が前記第3流路(9) に連通され、第1出入口(10)に第1流体(15)が導かれ、第2出入口(11)に第2流体(16)が導かれ、第3出入口(12)に第3流体(17)が導かれ、隣接する各流路の各流体間に熱交換が行われる多流体熱交換器。
IPC (2件):
F28D 9/00 ,  F28F 3/08
FI (2件):
F28D9/00 ,  F28F3/08 311
Fターム (7件):
3L103AA01 ,  3L103AA05 ,  3L103AA37 ,  3L103BB50 ,  3L103CC02 ,  3L103DD15 ,  5H027CC01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
  • 改質器、改質システム、及び燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-261415   出願人:株式会社東芝
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-139270   出願人:古河電気工業株式会社
  • 積層型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-273705   出願人:昭和アルミニウム株式会社
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