特許

J-GLOBAL ID：200903021066976710

熱回収システムおよび補助熱源器

発明者： 岡 智恵 ,  佐伯 卓治 ,  荒井 達朗 ,  清水 武浩 ,  中嶋 良秀 ,  鈴木 究 ,  田之頭 健一 ,  山口 和也 ,  栢原 義孝 ,  岩田 伸 ,  滝本 桂嗣 ,  菅原 忠男 ,  高木 博司 ,  松本 和博
出願人/特許権者： 株式会社ノーリツ ,  東京瓦斯株式会社 ,  大阪瓦斯株式会社 ,  東邦瓦斯株式会社 ,  西部瓦斯株式会社
代理人 (1件)： 岡田 和秀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-299750
公開番号（公開出願番号）：特開2003-106658
出願日： 2001年09月28日
公開日（公表日）： 2003年04月09日
要約：

【要約】【課題】 補助熱源器による不必要な加熱を可及的に低減して熱回収の無駄をなくして効率を高めることを目的とする。【解決手段】 熱動開閉弁を開放して暖房水の供給循環を開始してから一定時間経過した後に、暖房水の温度、設定された暖房および暖房循環回路の流量に基づいて、設定温度の暖房を行うのに必要な供給すべき供給熱量を演算し、この供給熱量を、ガスエンジンの排熱を回収熱量に対応するガスエンジンの発生熱量で賄えるか否かを判断して賄えないときには、補助熱源器による暖房水の加熱を開始するようにしている。

請求項（抜粋）：

暖房用熱媒を加熱する加熱手段と、該加熱手段からの暖房用熱媒を、開閉弁を介して循環ポンプで暖房端末に供給循環させる暖房循環回路と、熱源の発生する熱を回収して前記暖房循環回路を循環する暖房用熱媒を加熱する熱回収回路とを備える熱回収システムにおいて、前記加熱手段による暖房用熱媒の加熱を開始するか否かを制御する制御手段を備え、前記制御手段は、前記開閉弁を開放して暖房用熱媒の供給を開始したときに、設定温度の暖房を行うのに必要な供給すべき供給熱量を演算して前記熱回収回路からの熱量に対応する回収熱量と比較し、その比較結果に基づいて前記加熱手段を制御することを特徴とする熱回収システム。

IPC (2件)：

F24H 1/00 631 ,  F24D 3/00

FI (3件)：

F24H 1/00 631 B ,  F24D 3/00 B ,  F24D 3/00 K

Fターム (6件)：

3L070AA01 ,  3L070BB01 ,  3L070BB09 ,  3L070DE09 ,  3L070DF07 ,  3L070DG01

引用特許：

審査官引用 (5件)

• コジェネレーション装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-106296   出願人：本田技研工業株式会社
• 油だき温水ボイラの燃焼量制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-178749   出願人：株式会社富士通ゼネラル
• 特開昭63-210535
  
• 温水暖房システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-345204   出願人：株式会社ノーリツ
• 床暖房システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-346829   出願人：東京瓦斯株式会社