特許
J-GLOBAL ID:200903021146746023
グラフィック表現を使用したファームウェア・コードの生成
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤村 元彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-518323
公開番号(公開出願番号):特表2001-521243
出願日: 1998年10月27日
公開日(公表日): 2001年11月06日
要約:
【要約】単一のOEM(Original-Equipment-Manufacturer)プログラマがACPI(Advanced Configuration and Power Interface)仕様と互換性があるファームウェアを生成可能なウィンドウズ・インタフェースを有するユーティリティ。このファームウェアは、データ・オブジェクト、制御方法オブジェクトおよびバス/デバイス・パッケージ・オブジェクトを含むオペレーティングシステム制御型メモリ中にACPI名前空間、すなわち階層ツリー構造を含む。この階層型名前空間は、「クリック・アンド・ドラッグ」方法論を使用して構成され、図解式ツリー構造としてウィンドウズ・インタフェースにおいて表現される。ツリー構造のルートからは、汎用事象、プロセッサ電力制御、スリープ状態、システム・バスおよび温度制御のためのブランチがある。このシステム・バスは、そこに配置されたデバイスに対するブランチを有し、デバイスは、現在のリソース設定と、ハードウェア識別と、可能なリソース設定と、セット・リソース設定情報とを含むフォルダーに対するデバイスを有する。このユーティリティは、システムの詳細な仕様を完成するために必要とされる情報のための名前空間の作成時にOEMプログラマを支援する。このユーティリティは、階層ツリー構造の全体のレベルから個々のデバイスのレベルまで、膨大な数のデフォルト・コンポーネントを提供する。反復的なプロセスを使用することによって、作成された階層ツリー構造は、ツリー構造のものをほぼ反映している構造を有するASLソース・コードへマッピングされる。全般的に、この反復的プロセスは、各項目に対して名前ステートメント、オープニングブラケット、主部、クロージングブラケットと、親項目の主部内にある親項目の有効範囲内の子項目とを作成する。項目(フィールド、メソッド、パッケージ、リソースなど)によっては、括弧および/または主部の生成をオーバーライドする必要があるものもある。
請求項(抜粋):
オペレーティングシステムを有するコンピュータシステムのBIOSファームウェアで使用される電力制御およびデータ制御の情報に対応する階層ツリー構造を生成するユーティリティであって、前記オペレーティングシステムが、システムバスおよびプロセッサを含む所定の装置を有し、前記BIOSファームウェアが、前記電力制御およびデータ制御の情報に対応する前記階層ツリー構造のルートのポインタを含むものにおいて、 前記階層ツリー構造の前記ルートのための第1の有効範囲を規定する手段と、 前記階層ツリー構造の前記ルートの前記第1の有効範囲内のバスオブジェクトを添付する手段であって、前記バスオブジェクトが前記コンピュータシステムの前記システムバスに対応することと、 前記バスオブジェクトのための第2の有効範囲を規定する手段と、 前記バスオブジェクトの前記第2の有効範囲内のプロセッサオブジェクトを添付し、それによって前記コンピュータシステムのプロセッサへの通信が前記システムバスを介して経路選択されることを示す手段とを備え、 前記プロセッサオブジェクトが前記コンピュータシステムのプロセッサに対応することを特徴とするユーティリティ。
引用特許:
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