特許
J-GLOBAL ID:200903021163466999
オーディオシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-278341
公開番号(公開出願番号):特開2000-115883
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】定在波を抑制するオーディオシステムを提供する。【解決手段】オーディオ信号源1から出力されるオーディオ信号SR,SLを、室内2に設置された再生用スピーカ3,4に供給してその再生音を出力させる。更に、オーディオ信号SR,SLを加算回路9で加算して得られる信号S2を補償フィルタでフィルタリング処理し反転回路13で反転させることで、定在波と逆位相の補償信号Scが生成される。この補償信号Scを室内2に設置された補償用スピーカ5に供給することで、定在波を相殺する音を出力させる。補償フィルタは、再生用スピーカ3,4から受聴位置までの伝達関数と補償用スピーカ5から受聴位置までの伝達関数との相互相関関数に基づいてその周波数特性が設定されている。
請求項(抜粋):
オーディオ信号を出力する信号源と、前記オーディオ信号の供給を受けて音を再生して出力する第1の音源と、前記オーディオ信号を信号処理することで定在波抑制用の補償信号を生成する補償手段と、前記補償信号の供給を受けて定在波抑制用の音を再生して出力する第2の音源とを備えたオーディオシステムにおいて、前記補償手段は、前記第1の音源から受聴位置の間の伝達関数と前記第2の音源から前記受聴位置の間の伝達関数との相互相関関数を求める相関手段と、前記相関手段で生成される前記相互相関関数に基づいた周波数特性を有するフィルタ手段と、信号反転手段とを備え、前記オーディオ信号を前記フィルタ手段でフィルタリングし、前記フィルタリングによって生成された信号を前記信号反転手段で反転することにより、前記第2の音源に供給する補償信号を生成することを特徴とするオーディオシステム。
Fターム (4件):
5D020AC07
, 5D020AD01
, 5D020CC04
, 5D020CC06
引用特許:
審査官引用 (2件)
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オーディオ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-169636
出願人:アルパイン株式会社
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自動音量制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-297717
出願人:松下電器産業株式会社
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