特許
J-GLOBAL ID:200903021169478670

プッシュプル回路方式の電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-164689
公開番号(公開出願番号):特開2004-015900
出願日: 2002年06月05日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】単純な構成で、パルストランスの偏磁を防止するプッシュプル回路方式の電力変換装置を提供する。【解決手段】プッシュプル・コンバータを構成するスイッチング素子2a、スイッチング素子2b、パルストランスT、整流ダイオードD1、整流ダイオードD2、チョークコイルL、平滑コンデンサCおよび偏磁防止手段3と、インバータ4を備え、偏磁防止手段3で、パルストランスTの一次巻線M1,一次巻線M2に流れるコイル電流I1,I2を検出し、電流の多い側のスイッチング素子のオン期間を制御(短縮)し、コイル電流I1,I2のバランスを取る(I1=I2)ことによってパルストランスTの偏磁現象を防止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直流電源を2つのスイッチング素子で交互にオン/オフ駆動して高周波パルスに変換し、変換した高周波パルスをパルストランスの一次側の2巻線に印加することにより、前記パルストランスの二次側の2巻線から得られる互いに極性の異なる高周波パルスに整流・平滑を施して直流を発生し、発生した直流を交流電源に変換するプッシュプル回路方式の電力変換装置において、 前記パルストランスの一次側の2巻線に流れるコイル電流を検出し、コイル電流偏差に基づいて前記2つのスイッチング素子のオン期間を調整してコイル電流をバランスさせ、前記パルストランスの一次側巻線の偏磁を防止する偏磁防止手段を備えたことを特徴とするプッシュプル回路方式の電力変換装置。
IPC (1件):
H02M3/28
FI (1件):
H02M3/28 D
Fターム (12件):
5H730AA14 ,  5H730AS01 ,  5H730BB25 ,  5H730CC25 ,  5H730DD02 ,  5H730DD12 ,  5H730DD32 ,  5H730EE03 ,  5H730FD43 ,  5H730FG05 ,  5H730XX18 ,  5H730XX35
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭51-136125
  • プッシュプル型電源
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-065824   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 系統連系システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-135369   出願人:三洋電機株式会社

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