特許
J-GLOBAL ID:200903021188293584

光学ピックアップ装置および光ディスク記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-070602
公開番号(公開出願番号):特開2002-269932
出願日: 2001年03月13日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 輸送時等における衝撃による部品の破損を防止する。【解決手段】 光学ピックアップ部10は、支持ベース21にスライド可能に支持され、ラック部21aが駆動ギア25に駆動されることにより支軸22に沿って移動される。また、シャッタ部材23bと一体に形成されたスライド部材23は、支持ベース21にスライド可能に係合され、ラック部23aが駆動ギア25に駆動されることにより支軸22に沿って移動される。光学ピックアップ部10が矢印A方向側に位置する例えば輸送時等において、矢印B方向への衝撃が加えられると、光学ピックアップ部10による慣性力は、係合爪21cが規制部23gに当接していることによりスライド部材23に伝達されるが、ラック部23aが駆動ギア25に噛合しているためにスライド部材23は移動せず、光学ピックアップ部10は矢印B方向に移動しない。したがって、ラック部21aの衝突により駆動ギア25を破壊することが防止される。
請求項(抜粋):
光ディスクに対する信号の書き込みおよび読み取りを行う光学ピックアップ装置において、前記光ディスクの半径方向と平行に設けられた直線状のガイド部に沿って移動可能に支持される、対物レンズを具備する光学ピックアップ部と、前記光学ピックアップ部に設けられて前記光学ピックアップ部を移動するための第1のラック部と、前記第1のラック部に噛合する駆動ギアによって前記第1のラック部を駆動する駆動機構と、前記ガイド部と平行な方向に移動して前記光ディスクに対向する前記対物レンズの対向面を開閉可能に覆う開閉部材と、前記第1のラック部より長く形成されて、前記第1のラック部とともに前記駆動ギアに噛合して前記光学ピックアック部を前記ガイド部に沿って移動させ、いずれかの方向に移動された際に、所定位置に達したときに前記第1のラック部と前記駆動ギアとの噛合状態が解除され、その後前記第1のラック部に対してさらに移動されることによって、前記開閉部材が前記対向面を開放させる位置から閉塞する位置に移動されるように前記開閉部材と接続された第2のラック部を具備する、前記第1のラック部に対してスライド可能に設けられたスライド部材と、前記第1のラック部と、前記スライド部材の前記第2のラック部との間に張架された弾性部材と、前記第1のラック部における前記スライド部材のスライド面上に設けられて前記スライド部材とスライド可能に係合する第1の係合爪と、前記スライド部材における前記第1のラック部のスライド面に設けられて前記第1の係合爪がスライド可能に係合し、前記開閉部材が前記対向面を閉塞する位置にあるときに、前記所定方向と逆方向の端部において前記第1の係合爪が係止されるようになされた第1の係合溝と、を有することを特徴とする光学ピックアップ装置。
IPC (2件):
G11B 21/02 610 ,  G11B 21/02 611
FI (2件):
G11B 21/02 610 H ,  G11B 21/02 611 L
Fターム (7件):
5D068AA02 ,  5D068BB01 ,  5D068CC02 ,  5D068EE03 ,  5D068EE09 ,  5D068GG05 ,  5D068GG11
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る