特許
J-GLOBAL ID:200903021202232739

力フィードバック入出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院電子技術総合研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169456
公開番号(公開出願番号):特開2000-357048
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 力フィードバック入出力装置を通常のパソコン用マウスと同じように操作して、システムの操作性及び臨場感を向上すること。【解決手段】 力フィードバック入出力装置の移動検出機構を、全方向移動機構、例えば3つのオムニホイルで接地した機構とする。オムニホイル(回転方向には推進力を伝え、その垂直方向は摩擦の小さい車輪)各々をモータで駆動し、又、その回転を回転検出器で計測する。回転検出器の出力によりマウス移動の並進・回転速度を演算し、情報処理装置に送信し、情報処理装置はマウスに呈示する並進、回転力を演算し、入出力装置に送信し入出力装置のオムニホイルを駆動して、入出力装置を操作するユーザに並進、回転力を呈示する。モータ、オムニホイル2組とフリーローラとで全方向移動機構を構成しても良い。
請求項(抜粋):
入出力装置本体を接地面において円周方向には確実に推進力を伝え、その垂直方向つまり回転軸方向には力が伝わらない摩擦零に近い車輪を使用した全方向移動機構と、前記全方向移動機構の各車輪駆動系に連結した車輪回転検出手段と、前記全方向移動機構の各車輪駆動系に連結した駆動装置と、前記車輪回転検出手段により検出された各車輪の回転を入出力装置の並進移動量と回転移動量とに変換し、情報処理装置に伝送し、情報処理装置からの並進力と回転力とを前記各車輪の駆動力に変換し、各車輪の駆動装置に駆動電圧を供給するコントローラとを具備することを特徴とする力フィードバック入出力装置。
Fターム (7件):
5B087AA09 ,  5B087AB12 ,  5B087BB02 ,  5B087BB05 ,  5B087BB12 ,  5B087BB21 ,  5B087DD03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第3541541号

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