特許
J-GLOBAL ID:200903021229566027

電動式直動アクチュエータおよび電動式ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-218428
公開番号(公開出願番号):特開2008-039169
出願日: 2006年08月10日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】ロータ軸の外径面または外輪部材の内径面の螺旋溝に周着した条部材の脱落を防止することである。【解決手段】遊星ローラ5を支持するキャリヤ4に、各遊星ローラ5の間で軸方向に張り出す3つの円弧部4bに分割された部分円筒部を設け、各円弧部4bの外径面に、外輪部材3の内径面の螺旋溝3aに周着された条部材3bで形成された螺旋凸条の内径側の上面を案内する案内面6を設けることにより、螺旋溝3aに周着された条部材3bの脱落を防止できるようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電動モータのロータ軸の外径面と、このロータ軸の外径側に固定された外輪部材の内径面との間に、キャリヤに回転自在に支持された複数の遊星ローラを介在させて、これらの各遊星ローラが前記ロータ軸の回転に伴ってロータ軸の周りを自転しながら公転するようにし、前記ロータ軸の外径面または前記外輪部材の内径面に螺旋溝を設け、この螺旋溝に条部材を周着して螺旋凸条を形成し、前記各遊星ローラの外径面に、前記螺旋凸条と同一ピッチで螺旋凸条が嵌まり込む周方向溝、または螺旋凸条と同一ピッチでリード角が異なり螺旋凸条が嵌まり込む螺旋溝を設けて、前記ロータ軸の周りを自転しながら公転する各遊星ローラを支持するキャリヤを軸方向へ相対移動させ、前記ロータ軸の回転運動を前記キャリヤの直線運動に変換して、被駆動物を直線駆動する電動式直動アクチュエータにおいて、前記遊星ローラ間で、前記螺旋溝に周着した条部材で形成した螺旋凸条の上面を案内する案内面を設けたことを特徴とする電動式直動アクチュエータ。
IPC (3件):
F16D 65/18 ,  F16H 25/20 ,  F16H 13/08
FI (5件):
F16D65/18 A ,  F16D65/18 D ,  F16H25/20 D ,  F16H25/20 B ,  F16H13/08 F
Fターム (28件):
3J051BA03 ,  3J051BB08 ,  3J051BC03 ,  3J051BD01 ,  3J051CA03 ,  3J051CB02 ,  3J051DA01 ,  3J051EC01 ,  3J051FA01 ,  3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA78 ,  3J058AA83 ,  3J058AA87 ,  3J058BA52 ,  3J058CC15 ,  3J058CC23 ,  3J058CC62 ,  3J058FA01 ,  3J062AA01 ,  3J062AB01 ,  3J062AB21 ,  3J062AC07 ,  3J062CD02
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る