特許
J-GLOBAL ID:200903021230148980

ピペット及びプランジャのプランジャシール機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  佐久間 滋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-236972
公開番号(公開出願番号):特開2008-253980
出願日: 2007年09月12日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】繰り返し使用により摺動部に摩耗が発生した場合、吸入、排出容量を可変設定しうるピペット及びプランジャのプランジャシール機構を提供する。【解決手段】プランジャシール機構は、プランジャ29に嵌合されたOリング保持リング101と、前記プランジャ29に嵌合されたシールリング102と、前記Oリング保持リング101及び前記シールリング102間に介装されたOリング103と、前記Oリング保持リング101を軸方向へ所定の力で押圧して前記Oリング103を前記筒形シリンダ部材121の傾斜内面121aに対して押圧し、前記所定の力の軸直交方向分力により前記シールリング102をプランジャ29外周面に対して半径方向内方へ押圧させるOリング押圧ばね104とを具備し、前記傾斜内面121aの傾斜角度αはピペットの軸直交方向に対して40°〜65°であることを特徴とする。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
ピペットにおいて、 第1のねじ部1bを有する筒形のボデー1と、 前記第1のねじ部1bに螺合する第2のねじ部5cを有しボデー1内に配設されたストロークネジ5と、 ストロークネジ5に対して一体回転可能に且つ軸方向相対スライド自在に配された容量可変設定部材4と、 前記筒形ボデー1内に前記プランジャ29に連結されて押し下げ操作可能に配設された中央シャフト7と、 前記中央シャフト7の上部と前記ストロークネジ5との間に介装されて中央シャフト7を上方へ付勢してその所定部7bをストロークネジ5に付勢的に当接させる1段ばね10と、を具備し、 前記容量可変設定部材4を適宜回転操作することにより、ボデー1に対してストロークネジ5を一体回転させて、前記ストロークネジ5及び中央シャフト7を軸方向に見かけ上一体的に所定量だけスライドさせて吸入容量を可変設定させることを特徴とするピペット。
IPC (1件):
B01L 3/02
FI (1件):
B01L3/02 D
Fターム (2件):
4G057AB17 ,  4G057AB18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-241937
  • 反復式ピペット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-050491   出願人:株式会社ニチリョー
  • 可変容量ピペット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-086276   出願人:株式会社ニチリョー
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