特許
J-GLOBAL ID:200903021235035777
物質を熱的に分析するための方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石原 昌典 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-291448
公開番号(公開出願番号):特開2001-165881
出願日: 2000年09月26日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 周波数選択的励起に制限されることなく、事象からの反応を検出することができる、物質を熱的に分析するための方法を提供する。【解決手段】 電気的加熱パワーPが、パワー制御器18によって熱源1,2のヒータに供給される。パワー制御器は、その制御入力端子に差動増幅器19の出力から供給される加熱パワー制御信号に従って、加熱パワーの量を制御する。差動増幅器の反転入力端子には、信号線10上の温度計からの温度Tfを表わす信号が供給される。差動増幅器の非反転入力端子には、第1の制御信号Tpと第2の制御信号FSIP(t)が印加される。第1の制御信号Tpは、プログラマー内に、時間関数として選択されたれた温度プログラムを通して熱源を駆動するように設定される。特に、第1の制御信号Tpは、一定の加熱速度を有した線形温度プログラムとして設定され、熱源の温度Tfを、初期値から最終温度値の間で直線状に駆動する。
請求項(抜粋):
物質を熱的に分析する方法であって、該方法は、前記物質の試料を提供する過程と、熱源を提供し、前記試料と前記熱源との間に熱流を生じさせる過程と、前記熱源の加熱条件を時間の関数として制御する過程と、前記試料と前記熱源との間の前記熱流を表わす信号と、前記熱流に関連した温度を表わす信号とを測定する過程と、前記測定した熱流の信号と温度の信号との間の関数関係を計算する過程とからなり、前記制御過程が前記加熱条件を確率的に変化させる過程を有する、ことを特徴とする分析方法。
引用特許:
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