特許
J-GLOBAL ID:200903021309769158

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-262469
公開番号(公開出願番号):特開平7-096718
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 タイヤの主要機能を犠牲にすることなしに、ウェット性能の向上とパターンノイズの低減との両立をもたらす。【構成】 トレッド中央区域4の環状陸部2を隔てたそれぞれの位置からトレッド端側へ、タイヤ周方向に対して比較的小さな角度で相互に逆向きに延在するそれぞれの傾斜主溝3を設けた空気入りタイヤである。各傾斜主溝3の、タイヤ周方向に対する傾斜角度を40°以下とし、また、それぞれのトレッド側部区域5に、傾斜主溝3のトレッド端側の端末からトレッド端まで、タイヤ周方向に対して50°以上の傾斜角度で延在する傾斜副溝6を設け、さらに、トレッド踏面部1のネガティブ率を、前記環状陸部2に隣接する部分で最大とするとともに、トレッド端側に向けて傾向的に減少させる。
請求項(抜粋):
トレッド踏面部の幅の1/2 に相当する幅で、タイヤ赤道面を中心としてその両側に広がるトレッド中央区域に、タイヤ周方向に連続して延びる環状陸部を設けるとともに、その環状陸部を隔てたそれぞれの位置からトレッド端側へ、タイヤ周方向に対して比較的小さな角度で相互に逆向きに延在するそれぞれの傾斜主溝を設けた空気入りタイヤであって、前記各傾斜主溝を、トレッド中央区域とトレッド端との間に広がるトレッド側部区域内へ、タイヤ周方向に対して40°以下の傾斜角度で延在させ、それぞれのトレッド側部区域に、タイヤ周方向に対して50°以上の傾斜角度で延在してトレッド端に開口する比較的狭幅の傾斜副溝を設け、少なくとも一方のトレッド側部区域に延在する傾斜副溝を、そのトレッド側部区域に達する傾斜主溝の、トレッド端側の端末もしくはその近傍部分に連通させ、トレッド踏面部のネガティブ率を、前記環状陸部に隣接する部分で最大とするとともに、トレッド端側に向けて傾向的に減少させてなる空気入りタイヤ。【請求項2 】 前記環状陸部を、トレッド中央区域の中央部分に配設してなる請求項1記載の空気入りタイヤ。【請求項3】 前記環状陸部を、トレッド中央区域の一方側に片寄せて配設してなる請求項1記載の空気入りタイヤ。【請求項4】 それぞれのトレッド側部区域に形成したそれぞれの傾斜副溝をともに、傾斜主溝に連通させてなる請求項1〜3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/117 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/113
FI (3件):
B60C 11/08 A ,  B60C 11/08 D ,  B60C 11/04 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-253623   出願人:横浜ゴム株式会社
  • スペアタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-328699   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 特開平4-193608
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