特許

J-GLOBAL ID：200903021370788840

電解コンデンサ

発明者： 相澤 昭▲ご▼ ,  安西 直樹 ,  秦泉寺 輝幸 ,  柳瀬 正明 ,  溝渕 泰司
出願人/特許権者： 日本ケミコン株式会社 ,  ニッポン高度紙工業株式会社
代理人 (1件)： 田中 幹人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-244883
公開番号（公開出願番号）：特開2003-059767
出願日： 2001年08月10日
公開日（公表日）： 2003年02月28日
要約：

【要約】【課題】 湿式不織布をセパレータとして用いることによって巻回型アルミ固体電解コンデンサの耐熱性、ESR特性、耐電圧、LC特性及び生産性を高めるとともに高温のハンダリフローにも対応することができる電解コンデンサを提供することを目的とする。【解決手段】 陽極箔と陰極箔との間にセパレータを介在させ、該セパレータに導電性を有する機能性高分子からなる電解質層を保持させる電解コンデンサにおいて、前記セパレータの繊維径がほぼ同等の複数種の合成繊維を配合した湿式不織布である電解コンデンサを実現している。セパレータの主体繊維としてポリエチレンテレフタレート繊維とホモアクリル繊維、ナイロン6,6繊維もしくはアラミド繊維を配合し、セパレータの密度は0.25〜0.5g/cm3、合成繊維の繊維径は0.2〜0.7dtexの範囲内にある。

請求項（抜粋）：

陽極箔と陰極箔との間にセパレータを介在させ、該セパレータに導電性を有する機能性高分子からなる電解質層を保持させる電解コンデンサにおいて、前記セパレータは繊維径がほぼ同等の複数種の合成繊維を配合した湿式不織布であることを特徴とする電解コンデンサ。

IPC (2件)：

H01G 9/02 301 ,  H01G 9/028

FI (2件)：

H01G 9/02 301 ,  H01G 9/02 331 E

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭53-083065
  
• 固体電解コンデンサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-020617   出願人：ニチコン株式会社
• セパレータ及びそれを用いた固体電解コンデンサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-277410   出願人：日本ケミコン株式会社
• 固体電解コンデンサおよびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-323686   出願人：松下電器産業株式会社