弾性表面波装置及びデュアル弾性表面波装置

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：伊東忠彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-318270
公開番号（公開出願番号）：特開平10-163803
出願日： 1996年11月28日
公開日（公表日）： 1998年06月19日
要約：

【要約】【課題】本発明はGHz 帯域を含む高周波帯域において優れた通過帯域特性を有する弾性表面波装置及びデュアル弾性表面波装置に関し、LiTaO3 単結晶基板の回転角θを従来より大きくした場合における各種パラメータの最適化を図ることを課題とする。【解決手段】LiTaO3 単結晶を40°〜42°回転させた方位を有する圧電基板と、各々櫛形状とされた第1の電極指郡(11A)1 〜(11C)1 と第2の電極指郡(11A)2 〜(11C)2 とが組み合わさせた状態で構成され、圧電基板上に弾性表面波の伝搬方向(X方向)に向け3個列設された櫛形電極11A〜11Cと、この櫛形電極11A〜11Cを挟んで配設さたれ反射電極10A,10Bとを具備する多重モード形弾性表面波装置において、中央部に位置する櫛形電極11Bの電極対数(N1)に対し、それに隣接する櫛形電極11A,11Cの電極対数(N2)の比率(N2/N1)を55〜80%に設定する。

請求項（抜粋）：

多重モード形弾性表面波装置であって、LiTaO3 単結晶を、X軸を中心にY軸からZ軸方向に40°〜42°の範囲の角度で回転させた方位を有する圧電基板と、各々櫛形状とされた第1の電極指郡と第2の電極指郡とが組み合わさせた状態で構成され、前記圧電基板上に弾性表面波の伝搬方向に向け少なくとも3個列設された櫛形電極と、前記複数の櫛形電極を挟んで配設さたれ一対の反射電極とを有し、前記櫛形電極の内中央部に位置する櫛形電極の電極対数(N1)に対し、それに隣接する櫛形電極の電極対数(N2)の比率(N2/N1)が55〜80%であることを特徴とする弾性表面波装置。

IPC (3件)：

H03H 9/25 , H01L 41/09 , H03H 9/145

FI (3件)：

H03H 9/25 C , H03H 9/145 Z , H01L 41/08 L

引用特許：

審査官引用 (7件)

特開昭61-006919
特開昭60-041808
縦結合二重モ-ドSAWフィルタ
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-234151 出願人：東洋通信機株式会社

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