特許
J-GLOBAL ID:200903021382777347

射出成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-211507
公開番号(公開出願番号):特開平10-053654
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 肉厚のある成形品でも従来にない極めて高い補強効果を発現し、特に機械的強度に優れ、表層剥離の少ない、熱可塑性樹脂と液晶性ポリマーとのアロイよりなる成形品を提供する。【解決手段】 異方性溶融相を形成しない熱可塑性樹脂(A) 99〜50重量部と異方性溶融相を形成し得る芳香族液晶性ポリマー(B) 1〜50重量部とからなる樹脂成分100 重量部に対して充填剤(C) を15〜100 重量部添加してなる熱可塑性樹脂組成物を射出成形することにより、芳香族液晶性ポリマー(B) が熱可塑性樹脂(A) のマトリックス相中に成形体の中心部まで平均アスペクト比6以上の繊維の形で存在し、且つ充填剤(C) を添加することによる曲げ弾性率上昇値が5000kg/cm2 以上である、厚み1.5mm 以上の部分を持つ射出成形体を得る。
請求項(抜粋):
異方性溶融相を形成しない熱可塑性樹脂(A) 99〜50重量部と異方性溶融相を形成し得る芳香族液晶性ポリマー(B) 1〜50重量部とからなる樹脂成分100 重量部に対して充填剤(C) を15〜100 重量部添加してなる熱可塑性樹脂組成物を射出成形することにより得られる、芳香族液晶性ポリマー(B) が熱可塑性樹脂(A) のマトリックス相中に成形体の中心部まで平均アスペクト比6以上の繊維の形で存在し、且つ充填剤(C) を添加することによる曲げ弾性率上昇値が5000 kgf/cm2 以上であることを特徴とする、厚み1.5mm 以上の部分を持つ射出成形体。
IPC (19件):
C08J 5/10 CFD ,  C08J 5/10 CEZ ,  B29C 45/00 ,  C08K 5/54 KKE ,  C08K 5/54 KKM ,  C08K 13/04 KCK ,  C08L 67/03 LPD ,  C08L 67/03 LPG ,  C08L 69/00 LPQ ,  C08L 69/00 LPR ,  C08L 81/02 LRG ,  C08L 81/04 LRL ,  C08K 13/04 ,  C08K 7:14 ,  C08K 5:524 ,  C08K 5:54 ,  B29K 67:00 ,  B29K 69:00 ,  B29K 81:00
FI (12件):
C08J 5/10 CFD ,  C08J 5/10 CEZ ,  B29C 45/00 ,  C08K 5/54 KKE ,  C08K 5/54 KKM ,  C08K 13/04 KCK ,  C08L 67/03 LPD ,  C08L 67/03 LPG ,  C08L 69/00 LPQ ,  C08L 69/00 LPR ,  C08L 81/02 LRG ,  C08L 81/04 LRL
引用特許:
審査官引用 (22件)
  • 特開昭57-040551
  • 特開昭64-045456
  • 特開平3-215548
全件表示

前のページに戻る