特許
J-GLOBAL ID:200903021397126466

内燃機関の失火検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-159697
公開番号(公開出願番号):特開2003-343340
出願日: 2002年05月31日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】典型的な回転変動パターンにとどまらず、それとは異なるパターンで回転変動が生じた場合にも失火の形態を精度よく判別する。【解決手段】失火検出装置は、連続して点火が行われる3つの気筒に関し、失火の形態が、単気筒失火、連続2気筒失火及び間欠2気筒失火のいずれであるかを判定するためのものである。この判定に際しては、まず所定気筒よりも1回後及び2回後に点火される各気筒の回転変動量の和(KGX(2)+KGX(1)) に基づき、前記単気筒失火であるか否かを判定する(ステップ190)。単気筒失火でないと判定される(ステップ190:NO)と、次に前記所定気筒よりも1回後及び2回後に点火される各気筒の回転変動量の偏差(KGX(2)-KGX(1)) に基づき、連続2気筒失火であるか否かを判定する(ステップ210)。
請求項(抜粋):
多気筒内燃機関の気筒間の回転変動量を順次算出し、所定気筒での失火発生に応じ、その気筒での回転変動量と、前記所定気筒よりも1回後に点火される気筒での回転変動量と、2回後に点火される気筒での回転変動量とに関する回転変動パターンに基づき、失火の形態が、前記所定気筒のみで失火が発生する単気筒失火、前記所定気筒と前記1回後に点火される気筒とで連続して失火が発生する連続2気筒失火、及び前記所定気筒と前記2回後に点火される気筒とで失火が発生する間欠2気筒失火のいずれであるかを判定するようにした内燃機関の失火検出装置であって、前記所定気筒よりも1回後及び2回後に点火される各気筒での回転変動量に基づき、前記失火の形態が単気筒失火であるか否かを判定する第1判定手段と、前記第1判定手段による単気筒失火の非判定に応じ、前記所定気筒よりも1回後及び2回後に点火される各気筒での回転変動量に基づき、前記失火の形態が前記連続2気筒失火であるか否かを判定する第2判定手段とを備えることを特徴とする内燃機関の失火検出装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 362
FI (4件):
F02D 45/00 368 Z ,  F02D 45/00 312 H ,  F02D 45/00 312 N ,  F02D 45/00 362 J
Fターム (7件):
3G084DA27 ,  3G084EA11 ,  3G084EB22 ,  3G084FA18 ,  3G084FA24 ,  3G084FA33 ,  3G084FA34
引用特許:
審査官引用 (3件)

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