特許
J-GLOBAL ID:200903021420975077

赤色発光蛍光体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 波多野 久 ,  関口 俊三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-092837
公開番号(公開出願番号):特開2009-149914
出願日: 2009年04月07日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】発光ダイオードの励起波長370nm前後において、効率的に紫外線を吸収して赤色発光を効率よく放射でき、1個の発光ダイオードから白色ないし任意の中間色を取り出すために、この発光ダイオードに実用的に使用できる赤色発光蛍光体の製造方法を提供する。【解決手段】一般式(La1-x-yEuxSmy)2O2S(但し、0.01≦x≦0.15,0.0001≦y≦0.03)で表わされるユーロピウム・サマリウム付活酸硫化ランタン蛍光体の組成を有するように原料粉末を配合し、原料粉末を混合する工程と、混合した原料粉末を蓋付きの焼成容器に収容し焼成する工程と、得られた焼成物を純水にて洗浄する工程と、洗浄後の焼成物をボールミルによりを粉砕する工程と、粉砕後の粒子をpH値が2以上4以下の酸性溶液で洗浄する工程とを具備し、上記Laの30mol%以下を、YおよびGdの少なくとも一方の元素で置換することを特徴とする赤色発光蛍光体の製造方法である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一般式(La1-x-yEuxSmy)2O2S(但し、0.01≦x≦0.15,0.0001≦y≦0.03)で表わされるユーロピウム・サマリウム付活酸硫化ランタン蛍光体の組成を有するように原料粉末を配合し、原料粉末を混合する工程と、混合した原料粉末を蓋付きの焼成容器に収容し焼成する工程と、得られた焼成物を純水にて洗浄する工程と、洗浄後の焼成物をボールミルによりを粉砕する工程と、粉砕後の粒子をpH値が2以上4以下の酸性溶液で洗浄する工程とを具備し、上記Laの30mol%以下を、YおよびGdの少なくとも一方の元素で置換することを特徴とする赤色発光蛍光体の製造方法。
IPC (2件):
C09K 11/84 ,  C09K 11/08
FI (2件):
C09K11/84 ,  C09K11/08 B
Fターム (9件):
4H001CA07 ,  4H001CF02 ,  4H001XA08 ,  4H001XA16 ,  4H001XA39 ,  4H001XA57 ,  4H001XA64 ,  4H001YA62 ,  4H001YA63
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特許第4322824号
  • 特公昭48-020108
  • 希土類赤色蛍光体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-241307   出願人:株式会社東芝, 東芝電子エンジニアリング株式会社
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