特許
J-GLOBAL ID:200903021455105113

防食被覆鋼管の継手部の防食被覆方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-210176
公開番号(公開出願番号):特開平9-166268
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】熱収縮材料による防食被覆部分に空気が残存することのない防食被覆鋼管の継手部の防食被覆方法を提供する。【解決手段】防食被覆鋼管22,23の端部同士を溶接してなる継手部を熱収縮チューブで防食被覆する方法であり、上記チューブの外周部に剥離剤層が形成されているとともに、この剥離剤層の外周部に発熱層5が形成されてなる被覆用具1を準備し、上記継手部の溶接部分26およびその隣接部分27,28を被覆するように被覆用具1を位置決め配設し、ついで上記両部分26〜28と被覆用具1間の隙間を真空に保持し、その状態で被覆用具1を熱収縮させ、そののち、剥離剤層と発熱層5を除去し、チューブの熱収縮により上記両部分26〜28を防食被覆するようにしている。
請求項(抜粋):
防食被覆鋼管の端部同士を溶接してなる継手部を熱収縮チューブで防食被覆する方法であって、上記熱収縮チューブの外周部に剥離剤層が形成されているとともに、この剥離剤層の外周部に発熱層が形成されてなる被覆用具を準備し、上記継手部において、その溶接部分の外周および防食被覆物が除去され鋼管表面が露出した隣接部分の外周を被覆するように上記被覆用具を位置決め配設し、ついで、上記両部分と被覆用具との間の隙間を真空に保持し、その状態で上記熱収縮チューブを熱収縮させたのち発熱層を除去し、上記熱収縮させた熱収縮チューブで上記両部分を防食被覆するようにしたことを特徴とする防食被覆鋼管の継手部の防食被覆方法。
IPC (4件):
F16L 58/10 ,  F16L 11/12 ,  F16L 13/02 ,  H05B 3/26
FI (4件):
F16L 58/10 ,  F16L 13/02 ,  H05B 3/26 ,  F16L 11/12 N
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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