特許
J-GLOBAL ID:200903021461963326

車両用動力伝達装置の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-141600
公開番号(公開出願番号):特開2007-312569
出願日: 2006年05月22日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】電動機を冷却するための冷却装置を備えた車両用動力伝達装置において、装置が複雑化することなく電動機の軸心方向に突き出すコイルエンド全体に冷却油を供給することができる車両用動力伝達装置の冷却装置を提供することにある。【解決手段】冷却装置95は、コイルエンド66に沿った環状の外周環状油管78および内周環状油管90を備えており、それらの環状油管78、90には、冷却油をコイルエンド66に向かって放出するための複数個の放出孔86、94が形成されているため、コイルエンド66の外周側および内周側に冷却油を供給することができる。また、放出孔86、94は特に部品を増やすことなく好適に設定することができるため、コイルエンド66の周方向に対しても均等に冷却油を供給することができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
電動機と、該電動機を冷却するための冷却装置とを備えた車両用動力伝達装置であって、 前記電動機は、非回転部材であるケース壁に回転不能に固定されたステータと、該ステータの端面から軸心方向に突き出し、且つ周方向に連続的に連なる環状のコイルエンドと、該ステータの内周側に位置させられて軸心まわりに回転可能に支持されたロータとを備え、 前記冷却装置は、前記コイルエンドの周方向に沿って連続的に連なる環状の油管を備えており、該油管には、該油管内の冷却油を前記コイルエンドに向かって放出するための放出孔が形成されていることを特徴とする車両用動力伝達装置の冷却装置。
IPC (1件):
H02K 9/19
FI (1件):
H02K9/19 A
Fターム (15件):
5H609BB01 ,  5H609BB12 ,  5H609BB19 ,  5H609BB24 ,  5H609PP02 ,  5H609PP09 ,  5H609PP16 ,  5H609QQ05 ,  5H609QQ20 ,  5H609RR27 ,  5H609RR37 ,  5H609RR44 ,  5H609RR69 ,  5H609RR71 ,  5H609RR73
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実用新案登録第2602410号公報
  • 特開平2-79746号公報
審査官引用 (3件)
  • 回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-224448   出願人:株式会社明電舎
  • 回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-341372   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
  • モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-176869   出願人:本田技研工業株式会社

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