特許
J-GLOBAL ID:200903021489959308

クロック制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-225976
公開番号(公開出願番号):特開2001-051744
出願日: 1999年08月10日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 クロック制御回路を簡素化して、雑音と消費電力の低減を図る。【解決手段】 起動信号STiの入力でFF11の出力信号S11が“H”になると、OR13の出力信号S13が“H”となり、AND14に与えられているマスタクロック信号MCKが、クロック信号CKiとして端子CKから出力される。クロック信号CKiはカウンタ16で計数され、そのカウント値CNTがレジスタ18bに設定された値になると比較器18aから他のクロック制御部を起動するためのトリガ信号TRGが出力される。更にカウント値CNTがレジスタ17bに設定された値になると比較器17aから動作終了信号OVFが出力され、FF12の出力信号S12は“L”になり、OR13の出力信号S13は“L”となる。これにより、端子CKから出力されていたクロック信号CKiは停止する。
請求項(抜粋):
マスタクロック信号に基づく一定のシーケンスに従って論理動作をする複数の機能ブロックに対してその論理動作の基準となるクロック信号を供給するために、これらの機能ブロックに対応して設けられた複数のクロック制御部を有するクロック制御回路において、前記クロック制御部は、外部または他のクロック制御部から起動信号が与えられたときにゲート信号を出力し、動作終了信号が与えられたときに該ゲート信号の出力を停止するゲート制御手段と、前記ゲート信号が与えられたときに前記マスタクロック信号を対応する機能ブロックに前記クロック信号として供給し、該ゲート信号が停止されたときに該クロック信号の供給を停止するゲート手段と、前記ゲート手段から出力されるクロック信号のパルス数をカウントしてそのカウント値を出力するカウント手段と、前記カウント値が予め定められた第1の設定値になったことを検出したときに前記動作終了信号を出力する第1の検出手段と、前記カウント値が前記第1の設定値以下の第2の設定値になったことを検出したときに前記起動信号を出力する第2の検出手段とを、備えたことを特徴とするクロック制御回路。
Fターム (6件):
5B079BA12 ,  5B079BB04 ,  5B079BC01 ,  5B079BC06 ,  5B079DD17 ,  5B079DD20
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-302014
  • クロック信号供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-046261   出願人:沖電気工業株式会社
  • タイマ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-265721   出願人:三菱電機株式会社
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