特許
J-GLOBAL ID:200903021510438208

埋込みレールへのフック係止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 羽鳥 修 ,  前田 秀一 ,  岩本 昭久 ,  松嶋 善之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-206735
公開番号(公開出願番号):特開2005-052243
出願日: 2003年08月08日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】付け鴨居等の建築用水平部材の内部に埋設されたレール部材に対して、必要な数のフック部材を容易且つ安定した状態で取り付けてゆくことができると共に、容易に取り外すことのできる埋込みレールへのフック係止構造を提供する。【解決手段】付け鴨居等の建築用水平部材31の長手方向Xに沿って埋設され、開口部11よりも奥部の幅が広くなった、縦溝部12と横溝部13とからなる断面L字状部分を含んだ中空断面形状を有する埋込みレール部材14と、開口部11を介してレール係止フック部17を挿入することにより埋込みレール部材14に係止されるフック部材16とからなり、係止フック本体20を埋込みレール部材14の縦溝部12に挿入してレール係止フック部17を係止片15に係止した後、補助プレート21を縦溝部12内の係止フック本体20の胴部18に重ね合わせて当該係止フック本体20と一体固定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
長押、回り縁、付け鴨居、畳寄等の建築用水平部材の長手方向に沿って形成され、部材表面に開口する開口部よりも奥部の幅が広くなった、縦溝部と横溝部とからなる断面L字状部分を含む中空断面形状を有する埋込みレール部と、前記開口部を介してレール係止フック部を挿入することにより前記埋込みレール部に係止されるフック部材とからなり、 前記埋込みレール部は、前記断面L字状部分の内側角部から前記縦溝部の奥部側に突出する係止部を備えており、 前記フック部材は、胴部を挟んだ一端部に前記レール係止フック部が設けられ、他端部に被係止物を係止する主係止フック部が設けられた係止フック本体と、該係止フック本体の胴部に重ねて配置される補助プレートとからなり、 前記係止フック本体を前記埋込みレール部の縦溝部に挿入して前記レール係止フック部を前記係止部に係止した後、前記補助プレートを前記縦溝部内の前記胴部に重ね合わせて前記係止フック本体と一体固定することを特徴とする埋込みレールへのフック係止構造。
IPC (1件):
A47G1/16
FI (1件):
A47G1/16 L
Fターム (2件):
3B111BA05 ,  3B111BD02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • レールへの吊下げ係止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-161457   出願人:株式会社日中製作所
  • 絵画等の吊り下げ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-182874   出願人:株式会社中村多喜彌商店, 立川ブラインド工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • レールへの吊下げ係止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-161457   出願人:株式会社日中製作所
  • 絵画等の吊り下げ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-182874   出願人:株式会社中村多喜彌商店, 立川ブラインド工業株式会社

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