特許
J-GLOBAL ID:200903021512377443

輪郭強調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-105395
公開番号(公開出願番号):特開平11-289476
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 動いている物体よりも静止している物体に対する感度が高いという、人間の視覚特性にあった効果的な輪郭強調を行うこと。【解決手段】 ディジタルのR、G、B信号からY(輝度)信号を作成するY信号生成部12と、このY信号から輪郭成分Yeを抽出する輪郭抽出部13と、フレーム間の差分に基づき画像の動きを検出し検出値に応じた輪郭制御信号ECを出力する動き検出部30と、この輪郭制御信号ECに応じた係数を輪郭成分Yeに掛けて出力するゲイン制御部31と、このゲイン制御部31から出力した輪郭成分をディジタルのR、G、B信号に加算して輪郭強調された映像信号を出力する輪郭加算部15r、15g、15bとを具備し、画像の動きが小さくなるほど輪郭抽出部13で抽出した輪郭成分Yeに掛ける係数を大きくして、静止画領域の輪郭強調量を動画領域の輪郭強調量より強める。
請求項(抜粋):
輪郭を強調すべき映像信号から輪郭成分を抽出する輪郭抽出手段と、映像信号のフレーム間又はフィールド間の差分に基づき画像の動きを検出する動き検出手段と、この動き検出手段による検出値に応じた係数を前記輪郭抽出手段で抽出した輪郭成分に掛けて出力するゲイン制御手段と、このゲイン制御手段から出力した輪郭成分を前記映像信号に加算して輪郭強調された映像信号を出力する輪郭加算手段とを具備してなる輪郭強調回路。
IPC (2件):
H04N 5/208 ,  H04N 9/68 103
FI (2件):
H04N 5/208 ,  H04N 9/68 103
引用特許:
審査官引用 (4件)
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