特許
J-GLOBAL ID:200903021536510853

画像定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-063380
公開番号(公開出願番号):特開2000-259019
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 接触部材表面と加圧部材表面との間に記録媒体を介して電位差を形成し、着色微粒子を記録媒体上に定着させることにより、コンパクトな装置で、オフセットを生じることなく、記録媒体への画像の定着性の良い画像定着装置を提供する。【解決手段】 表層がセラミックコーティングされている定着ローラ2にバイアス電圧が印加されると、定着ローラの表面電位が加圧ローラ6の表面電位より高くなり、両ローラ間に電界が形成される。両ローラのニップ部に搬送されてきた記録シートP上のトナー画像10は、正電荷を帯びたトナーが記録シート上に凝集し付着する。この付着に伴ってキャリアの大部分は浮き出してキャリア層を形成すると共に、一部は記録シートの中に吸収される。ついで、ニップ部中央で加圧され、記録シート上にトナー画像が固着される。
請求項(抜粋):
溶媒中で少なくとも一時的に電荷を保持できる着色微粒子が前記溶媒とともに記録媒体上に付着して形成されている画像を、該記録媒体の画像面に接触する接触部材と、該記録媒体の裏面から該記録媒体を前記接触部材に押圧して該画像を加圧する加圧部材とにより該記録媒体上に定着する画像定着装置において、前記接触部材が、導電部としての導電性ローラと該導電性ローラの表層に形成された高抵抗のセラミック薄膜とからなる定着ローラであり、前記加圧部材が、少なくとも半導電性を有するものであって、前記定着ローラの導電部と前記加圧部材との間で、前記記録媒体を介して電流を流すことを特徴とする画像定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103 ,  B41J 2/01
FI (3件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103 ,  B41J 3/04 101 Z
Fターム (6件):
2C056HA46 ,  2H033AA10 ,  2H033AA49 ,  2H033BB14 ,  2H033BB29 ,  2H033BB39
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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